出題テーマに沿った作品を募集――「e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト2014」開催6月1日募集開始

» 2014年05月30日 20時07分 公開
[ITmedia]

 福岡県の飯塚市が2012年から開催している、スマートフォンアプリ開発のコンテスト「e-ZUKA スマートフォンアプリコンテスト2014」の募集が6月1日から始まる。2014年度は、エントリーシートの募集期間が9月1日までとなっており、最終審査・表彰式は九州工業大学の工大祭(大学祭)が開催される11月22日に催行する。

Capture e-ZUKA スマートフォンアプリコンテストのWebページ。概要やテーマ、応募用の書類などはここから入手できる

 e-ZUKA スマートフォンアプリコンテストは、協賛企業が出題するテーマに合わせてスマートフォンやタブレット向けのアプリを開発し、そのアイデアやデザイン、技術力などを競うコンテスト。今年は九州インターメディア研究所/デジタルハリウッド福岡校、シャープ、セガネットワークス、トヨタ自動車九州、ハウインターナショナル、パソナテック、ビットアイル、ブロードバンド推進協議会、Mashup Awards 実行委員会、LINE Fukuokaが協賛企業に名を連ねる。テーマは追って発表する。応募要項はこちら

 参加者は全国から募集しており、学生、社会人誰でも応募できる。9月1日までにエントリーシートを提出し、1次審査を通過した作品が、11月22日に九州工業大学の飯塚キャンパスで開催される最終審査・表彰式に出席でき、審査員の前でプレゼンテーションとデモが行える。グランプリには賞金30万円が贈られる。また飯塚市長賞1点と協賛企業賞各1点にも、副賞付きの表彰がある。

 なお、協賛企業のビットアイルの協力で、1次審査のエントリーシート提出者のうち、希望者に対して、応募作品の開発環境として「ビットアイル クラウドバーチャルサーバ」を無償で利用可能にするという。

 審査は専門メディアやアプリ開発企業、大学など、スマートフォンやアプリに造詣のある専門家9人が担当。モバイル研究家の木暮祐一氏が審査員長を務め、審査員には九州工業大学情報工学部 准教授の小西直樹氏、リンクトブレイン 取締役の清水弘一氏、ハウインターナショナル 代表取締役社長の高橋剛氏、TRIART CIOの津村忠助氏、KADOKAWA キャラぱふぇ編集部I 副編集長の中島正雄氏、近畿大学産業理工学部教授の山崎重一郎氏、Impress Watch「ケータイ Watch」編集長の湯野康隆氏、アイティメディア ガジェット統括部長 兼 REVIEW編集長の園部修が決まっている。

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