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» 2014年07月22日 17時07分 UPDATE

イード、東京・大阪におけるキャリア最新端末の「RBB TODAY SPEED TEST」分析リポート

イードは、スマートフォン向けスピード測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」の計測データのうち、東京・大阪における各キャリア最新端末の通信環境比較を公開した。

[ITmedia]

 イードは、スマートフォン向けスピード測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」のユーザー計測データより、NTTドコモ、au、ソフトバンクモバイルのネットワーク速度比較レポートを7月22日に公開した。

 今回のレポートでは計測データのうち各キャリアの最新機種のみを集計し、東京都全域、東京23区、大阪府におけるLTEの平均スループットを比較。期間は6月1日〜6月30日まで。

 ダウンロードの数値が最も高かったのはauで、東京都は33.3Mbps、大阪府は34.6Mbps、東京都23区は33.0Mbpsという結果となった。2014年3月に行った分析と比較すると10Mbps以上の数値差があり、5月に導入となったCAとWiMAX2+ダブル搭載によるものと考えられる。

リリース本文

 以下、リリースの本文です。

東京都、大阪府における3キャリアのLTE平均ダウンロードスループット比較結果において、KDDIのLTEが30Mbps超、キャリアアグリゲーション(以下、CA)及びWiMAX2+搭載の相乗効果

計測データ数が多い東京都、大阪府において最新端末におけるLTEの平均スループットを比較した結果、ダウンロードの数値においてKDDIが東京都、大阪府共に最も速いということが分かりました。2014年3月に実施した同様の分析と比較すると、10Mbps以上の数値差があることから、この5月に導入したCAとWiMAX 2+ダブル搭載が効果を示したと考えられます。さらに、国内でも最も通信が過密する東京23区においてもKDDIがダウンロードで33.0Mbpsと最も速いという結果となりました。CAによる効率的な周波数利用という特徴が働き、個々のユーザーにおける平均スループットを押し上げたと思われます。

東京都23区別のスループット比較でもKDDIが優位に

東京都23区毎に各社のスループットを比較したところ、比較可能な21区において15区でKDDIのダウンロード平均スループットが他社を上回るという結果となりました。地域差はあるものの、KDDIが導入したCAというネットワーク技術が通信速度向上に対して最も効果的な手法になったと考えられます。なお、NTTドコモは4区、ソフトバンクモバイルは2区となりました。

東京都、大阪府、東京都23区における3キャリアのLTE平均ダウンロードスループット比較結果において、KDDIのLTEが30Mbps超、キャリアアグリゲーション(以下、CA)及びWiMAX2+搭載の相乗効果

計測データ数が多い東京都、大阪府、東京都23区において最新端末におけるLTEの平均スループットを比較した結果、ダウンロードの数値においてKDDIが東京都33.3Mbps、大阪府34.6Mbps、東京都23区33.0Mbpsと最も速いということが分かりました。また2014年3月に実施した同様の分析と比較すると、10Mbps以上の数値差があることから、この5月に導入したCAとWiMAX2+ダブル搭載が効果を示したと考えられます。尚、NTTドコモで東京都24.1Mbos、大阪府22.1Mbps、東京都23区23.9Mbps、ソフトバンクモバイルが24.7Mbps、30.1Mbps、24.1Mbps、アップロードはNTTドコモ6.6Mbps、7.3Mbps、6.8Mbps、KDDI6.4Mbps、7.3Mbps、6.3Mbps、ソフトバンクモバイル8.7Mbps、8.1Mbps、8.8Mbpsと僅差の結果になっています。

東京都23区別のスループット比較でもKDDIが優位に

東京都23区毎に各社を比較したところ、比較可能な21区において15か所でKDDIのダウンロード平均スループットが他社を上回るという結果となりました。地域差はあるものの、KDDIが導入したCAというネットワーク技術が通信速度向上に対して効果的な手法になったと考えられます

【総評】

通信事業者各社は、LTEへの設備投資を推し進め、世界においても稀に見る通信環境となっていますが、カバレッジについては昨年5月に総務省にて作成された算出法及び今月8日に電気通信サービス向上推進協議会より発表されたガイドラインに基づいて統一基準が示され、各社再算出を迫られています。新算出方法でも有利と見られているauが唯一「99%で変わらない」とのコメントを出していいますが、現状ではカバレッジの差は明確になっていないため、比較できない状況です。

2014年は次世代通信規格へ向けて更なる設備投資と技術導入の年と言われています。中でもKDDIが導入したCAは通信の実行速度を高速化しており、ユーザーメリットの高い技術を率先して導入した結果として評価できるものと考えられます。

NTTドコモ、ソフトバンクモバイルも今後CAの導入を予定していますが、各社が設備を整えるまで、先行したKDDIのアドバンテージがしばらく続くものと思われます。

【調査概要】

利用データ:スマートフォン向けスピード測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」のユーザー計測データ

調査対象期間:2014年6月1日〜2013年6月30日

調査対象:NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの最新スマートフォン端末における実測値

対象端末:2014年に発売された最新端末

NTTドコモ- AQUOS ZETA SH-04F、ARROWS NX F-05F、Disney Mobile on docomo SH-05F、Xperia(TM) Z2 SO-03F、Xperia(TM) A2 SO-04F、GALAXY S5 SC-04F

KDDI−XPERIA ZL2、GALAXY S5 SCL23、AQUOS SERIE SHL25

ソフトバンクモバイル−AQUOS Xx 304SH、AQUOS Xx mini 303SH

対象エリア:東京都、大阪府

サンプル数:東京都−2,556件、大阪府−830件、東京都23区−2,189件

対象OS:Android

対象通信方式:LTE(WiMAX2+、AXGP含む)

分析手法:東京都、東京都23区、大阪府の平均スループットをキャリア別に集計。また東京都23区各区において最速の値を出したキャリアをカウント

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