イードは2月28日、東北6県における携帯電話主要3キャリアの通信速度実測調査結果を発表した。
調査対象は、東北地区6県の大学・高校109カ所と観光・レジャー・ショッピング施設、駅・空港などを合わせた計167カ所。利用端末は各キャリアのiPhone 5cおよび、NTTドコモ「Xperia Z1f」、au「Xperia Z1」、ソフトバンクモバイル「AQUOS PHONE Xx」の計6機種で、調査期間は2月14日から2月21日まで。
これによると、iPhone 5cにおける下り速度の平均値はNTTドコモ向けのものが21.3Mbpsを記録した。167カ所のうち、NTTドコモは62カ所、auは48カ所、ソフトバンクは57カ所で最速となった。Android端末でもNTTドコモのXperia Z1fが167カ所中101カ所で下り速度の1位となっており、下り平均速度は31.5Mbpだった。なお上り速度の平均値はソフトバンクモバイルが最速で、iPhoneでは9.6Mbps、Android端末では10.1Mbpsを記録している。
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