Appleは10月18日から、国内で「iPad Air 2」「iPad mini 3」(ともにWi-Fi+Cellularモデル)のSIMロックフリー版の受注を開始する。
同社のオンラインストアApple Storeでの価格は、iPad Air 2の16Gバイトモデルが6万7800円(税別、以下同)、64Gバイトモデルが7万8800円、128Gバイトが8万9800円。またiPad mini 3は16Gバイトモデルが5万6800円、64Gバイトモデルが6万7800円、128Gバイトが7万8800円。現時点での配送時期は不明だ。
SIMロックフリー版で3G/4G通信を行なうには、別途NTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクモバイルのSIMカード(nanoSIM)が必要。利用できるのはデータ通信のみで、携帯電話番号を使った音声通話は行えない。
サポートしている4Gの通信規格と周波数帯は以下の通り。iPad Air 2は「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」と同様に、FDD-LTEに加えてTD-LTE(WiMAX 2+およびAXGP)もサポートした。ただしiPhone 6/6 Plusがサポートしたキャリアアグリゲーション(CA)には非対応だ。
iPad mini 3は従来モデルの「iPad Air」「iPad mini 2」と同じくFDD-LTEのみに対応している。
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