「mineo」が料金値下げで1Gバイト850円に 新端末「LUCE」も提供

» 2014年12月18日 14時55分 公開
[村上万純,ITmedia]

 ケイ・オプティコムは12月18日、MVNOサービス「mineo」の新料金プランを発表。2015年2月から1Gバイト850円(税別、以下同)、2Gバイト980円、4Gバイト1580円のプランを提供する。従来は1Gバイト980円、2Gバイト1580円、3Gバイト2330円のプランをラインアップしていた。1Gバイトプランを新規契約したユーザーには、利用開始月に1Gバイト分のデータ通信量をプレゼントするという。新料金プランの提供に合わせて、直近3日間で500Mバイトを超えた場合の通信速度制限を撤廃する。

photo mineoの新料金プラン

 同年春以降は、高速通信のオン/オフを切り替える「ターボ機能」や、家族以外のmineoユーザー同士でデータ通信量をシェアできる「パケットギフト」サービスもスタートする予定。

 端末については、京セラ製の「LUCE」(ルーチェ)が2014年12月24日から発売される。LUCEは一括価格3万3600円(月1400円×24回)のエントリーモデル。960×540ピクセル表示対応の約4.5型qHD TFT液晶、1.2GHz駆動のクアッドコアプロセッサ、有効約800万画素のメインカメラなどを搭載。OSはAndroid 4.4を採用する。

 これまでmineo用にハイエンドモデルの「AQUOS SERIE」、ミドルレンジモデルの「DIGNO M」をラインアップしており、NEC製モバイルWi-Fiルーターの「Aterm」も提供していた。今回LUCEが発表され、ハイエンドからエントリーモデルまで出そろった形だ。

 また、2015年1月中旬にはWebコミュニティサイトが開設される。同サイトではmineoの情報提供を積極的に行うとともに、ユーザーの声を拾ってサービスの改善に役立てるという。将来的にはユーザー同士が交流できるファンサイト的な場にしていく。

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