最近は、家電量販店やイオンなどの大手スーパーでも販売されている格安SIM。数年前に比べると、ずいぶん購入しやすくなりました。
加えて、格安スマホ(SIMフリーモデル)も敷居がぐっと下がり、家電量販店などで格安SIMとのセットで簡単に購入できるようになりました。
大手ケータイキャリアに比べてお得に契約できたり、特色のある格安スマホセットを提供する会社も登場し、購入しやすく失敗しにくい環境が確実にできつつあります。
今回は、その中から厳選したオススメの格安スマホセットプランを紹介します!
格安SIMで最も有名と言っても過言ではない「OCN モバイル ONE」。2万円台前半で購入できる「ZTE Blade Vec 4G 音声対応SIMセット」というセットを22,500円(税込、12月2日現在)で販売しています。
ZTE Blade Vec 4Gは、5インチの大画面スマホで、クアッドコアCPUを搭載したサクサクな動作が特徴のモデルとなっています。昨年末に新たにプランが追加された音声通話契約は最も手頃なもので月額1,728円(税込、70MBコース)から。090/080/070から始まる携帯電話(PHS)番号のほか、固定電話へ3分8.64円で通話できる「050plus」も月額無料で使えるメリットがあります。
インターネットプロバイダーとして有名なBIGLOBEでも格安SIMを取り扱っています。こちらで提供しているのは「うれスマ」。月額3,218円で、いつものケータイ番号で通話できるほか、「BIGLOBE通話」として通常は30秒あたり21.6円かかる通話料が30秒あたり10.8円で通話できます。また、コンピュータウィルスからスマホを守るマカフィーモバイルも12カ月無料で利用可能。
最新モデルの「うれスマ」は、片手操作が使いやすい「LG G2 mini」となっています。
大手スーパーチェーンのイオンは、「イオンモバイル」を提供しています。特徴的なのは富士通製の「イオンスマホ LTE ARROWS M01」。格安スマホとしては珍しい日本製の防水スマホです!
全国のイオン(店舗)でのサポートはもちろん、月額648円の「イオンスマホ安心パック」に加入すれば、安心保証、電話サポート、ウィルス対策の3つのサポートを受けることができます。ドコモ向けにらくらくスマホを作っている富士通が、シニアにやさしい格安スマホとして提供している「ARROWS M01」はとても気になる存在です。
ヨドバシカメラやビックカメラ、ヤマダ電機などの大手家電量販店でも格安スマホセットが販売されています。こちらのメリットは、さまざまな製品を店頭で比較できる点。
例えばヨドバシカメラでは、複数種類から好きなセットを選択して購入できます。「インターネット経由で買うのはちょっと抵抗あるけど、たくさんの格安スマホセットをチェックして検討したい!」という方は家電量販店へ足を運んでみるのがオススメです。
今回ご紹介した格安スマホセットはごく一部。上記以外に楽天なども格安スマホセットを提供しています。また、freebitやfreetelといった自社開発・自社企画のSIMフリースマホに格安SIMをセットにして売り出す事業者も現れています。
2015年はTSUTAYAや、ソニーから分社化したVAIOが日本通信(b-mobile)とタッグを組んで格安スマホ、格安スマホセット市場に参入してきます。
格安SIMのメリットは、自分の使う分だけかしこく契約できるところ。大手ケータイキャリアでは最低でも6,500円以上かかっていたスマホ契約が、格安スマホセットではスマホの本体価格込み3,000円程度で契約できます。
SIMフリースマホもバラエティ豊かなラインナップが並び始め、キャリアプランよりも安価な格安SIMプランも充実してきています。
2015年は格安スマホセットを使って通信費の節約を目指してみてはいかがでしょう。
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