「Xperia Z4」のお供に――Spigenのケースと保護フィルムを使ってみた

» 2015年06月10日 22時46分 公開
[田中聡ITmedia]

 ソニーモバイルコミュニケーションズの最新スマートフォン「Xperia Z4」が、6月10日にNTTドコモから発売された。11日にはKDDI、12日にはソフトバンクモバイルから発売される。

 Xperia Z4のデザインはXperia Z3がベースになっており、メタルフレームとガラスパネルをダイレクトに接着されている。フレームはZ3よりも高輝度になり、キラキラと美しい輝きを見せてくれる。それだけに、傷が付くことはなんとしても避けたい。もちろんガラスが割れるリスクだってある。

 スマートフォン向けにさまざまなアクセサリーを開発しているSpigenは、Xperia Z4向けの製品も販売している。今回はその中からおすすめの2アイテムを紹介しよう。価格はAmazon.co.jpのもので、いずれも税込。

ウルトラ・ハイブリッド:Xperia Z4を全方位から守ってくれる

 「ウルトラ・ハイブリッド」は、背面のポリカーボネートと側面のTPU素材で構成された透明なケース。

photophoto 透明な「ウルトラ・ハイブリッド」のクリスタル・クリア

 4つのコーナーの内側には衝撃を吸収するエアクッションを備えており、端末落下時などにコーナーもしっかりとガードしてくれる。特にXperia Z4ではコーナーに金属調の処理が施されていて高級感があるだけに、ここを強固に守れるのはうれしい。

photo コーナーの内側にあるエアクッション

 背面の4隅にはリアガードが設けられており、ケースを平面なところに置いても直接触れることがないので、ケースを汚れや傷から守れるわけだ。ケースのベゼル部分は、ディスプレイから1.5ミリ高く設計されているので、ディスプレイを下に向けて置いても、ガラスに傷が付きにくい。

photophoto 背面のリアガード(写真=左)。ディスプレイから1.5ミリ高く設計(写真=右)

 サイドキー部分は突起しており、電源キー、ボリュームキー、カメラキーのいずれも違和感なく押せる。カメラキーを半押ししてフォーカスロックをするのも問題ない。充電端子、ストラップホール、イヤフォンジャックも露出しているので、普段と変わらず使える。

photophoto
photophoto 側面の端子類は露出するよう、またキーはケース越しに押すよう設計されている
photophoto 透明なので、背面のSONYやXPERIAロゴもしっかり見える。ちなみにこちらはソフトバンク向けのXperia Z4(写真=左)。ケースを装着したままでもSIM/外部メモリスロットを開閉できる(写真=右)

 実際に装着して使ってみたが、側面の柔らかいTPU素材が手に優しく、また滑りにくいので、片手でも快適に使えると感じた。メタルフレームの質感を堪能できないのがちょっと残念だが、たまにケースを外して「めでてみる」ことも必要かもしれない(?)。

 価格は2790円だが、現在はセールにより2230円。カラーはクリスタル・クリアスペース・クリスタル。いずれも透明なので、Xperia Z4の元のデザインを生かしたままケースを装着できる。

photo スペース・クリスタル

液晶保護フィルム「クリスタル」:貼ったことを忘れるほど違和感なく使える

 「Xperia Z4の質感も堪能しつつ、ボディも守りたい!」というわがままな人には、保護フィルムがおすすめだ。「クリスタル」は、前面用に2枚、背面用に1枚のフィルムがセットになっている。

photophoto 「クリスタル」のパッケージ(写真=左)。前面×2枚、背面×1枚のフィルムがある(写真=右)

 品質にこだわり、ベースフィルムは日本製のものを採用。表面硬度は4Hで、特殊コーティング処理によって、汚れが付着しても簡単に除去できるほか、外部からのスクラッチに高い耐久性を持つ。

 実際にフィルムを貼って使ってみたが、パッと見ではフィルムが貼られていることが分からないほど薄く、タッチパネルの操作にも影響がない。画質もキープしており、フィルムを貼る前と同様のクオリティで写真や映像を楽しめる。

 価格は1690円だが、現在はセール中で1350円。

photophoto まずは裏側のフィルムを3分の1ほど剥がし、徐々に接着させていく
photophoto 貼り付けたら表側のフィルムを剥がし、付属のスクイージーで気泡を除去する
photophoto 続いて背面用のフィルムも貼ろう(写真=左)。ご覧の通り、パッと見ではフィルムが貼られていることは分からない(写真=右)
photophoto フィルムを貼った後でも、ディスプレイの画質は鮮明だ(写真=左)。表から見ても、フィルムの存在はほとんど目立たない(写真=右)

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