カメラやディスプレイの性能は文句なし、難点は“持ちにくさ?”――「Galaxy S6 edge」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

» 2015年06月17日 10時51分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 料理はこんな感じ。

photo 寒ざらし団子
photo うなぎ屋さんで石焼き丼

 夜景だと判断されると、画面左上に「手持ち夜景」アイコンが表示され、連写+合成の夜景モードになる。しかも光学式手ブレ補正も持っているので強力だ。

photo 自動的に夜景モードになる
photo 夜の電話ボックス。手持ち夜景モード

 さらに何点か。

photo JR小田原駅の巨大なちょうちん。天井の梁(はり)もほどよく描写されている
photo 静岡県にある山中城址の障子堀。戦国時代の城跡です
photo 猫。そっとしゃがんで低い位置から、モニタを斜めに見ながら撮影
photo スイレンの花を。タッチAFで左端の花にピントを合わせて
photo うちの猫。夜の室内。1/10秒となった
photo 撮影ボタンを長押しすると連写になる。シャッタースピードが遅めなのでやや被写体ブレぎみだが、殺到する鹿
photo アジサイ。風が吹いていたので連写して、被写体ブレしてない1枚を選んだ。長押し連写はこういうときも便利
photo 真っ赤なバイクが目立ってたので正面から。赤が一部紫っぽくなってるのは、明るすぎて赤が飽和しちゃったから。。

人物写真と自分撮り

 さて人物編。室内と室外で、自動モードで撮影。

photo 自分撮り字。セルフタイマーを使って撮影中。カウントダウンが大きく出る
photophoto

 暗めの室内では手ブレ補正に自信があるのか、ISO感度はできるだけ上げず、低速のシャッタースピードでギリギリまで粘る感じで、これも1/10秒でISO250。手ブレはしなくても、被写体がちょっと動くと被写体ブレするシャッタースピードなので注意。

photo

 屋外でのポートレート。肌色も白すぎず、濃すぎずでいいバランスである。

photo

 自撮りは500万画素のセンサーを搭載。メインカメラは16:9のセンサーなのに、インカメラは4:3というのが面白いところだ。

 インカメラに切り替えると、自動的に「美肌」メニューが現れ、美肌がオンになる。全部で0-8の9段階。デフォルトが4だ。

photo

 一番上に美肌メニューが。

photophotophoto 美肌オフ(写真=左)、美肌オン(4)(写真=中)、美肌オン(8)(写真=右)

 美肌を最強にすると顔のホクロも(チャームポイントの)えくぼも消えちゃう、とは彼女(被写体)の言。強度はお好みで。けっこう強くかかる。

 ただ、ちょっとピントが後ろに合っている感じなのが気になるかな。インカメラはAFじゃなくて固定フォーカスなので、もうちょっと近い位置に調整しておくべきだったかと思うが、個体差かもしれない。

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美肌 | 夜景 | 連写 | 自分撮り | | 手ブレ補正 | 料理


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