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» 2015年08月26日 15時01分 UPDATE

中古スマホで使う格安SIM:ドコモ版「iPhone 5s」で「OCN モバイル ONE」のSIMを使う方法

ドコモ版の「iPhone 5s」で「OCN モバイル ONE」のSIMカードを使う方法をご紹介します。

[エースラッシュ,ITmedia]

「iPhone 5s」とは

 「iPhone 5s」は第7世代iPhoneとして登場したApple製のスマートフォンで、4型の1136×640ピクセル表示Retina液晶と800万画素カメラを搭載。シリーズ初の指紋認証センサー「Touch ID」をホームボタンに内蔵している。

photo 「iPhone 5s」

 ストレージ容量別に16Gバイト/32Gバイト/64Gバイトの3モデルがあり、日本ではNTTドコモ、KDDI(au)、ソフトバンクが発売した。ドコモ版であれば、ドコモ回線を使うMVNOのSIMがそのまま利用できる。SIMのサイズは「nano SIM」だ。中古市場での平均価格は16Gバイトモデルが4万4000円前後、32Gバイトモデルが4万7000円前後、64Gバイトモデルが5万5000円前後(いずれも税込。2015年8月3日現在)。

「iPhone 5s」(ドコモ版)の主な仕様
機種名 iPhone 5s
メーカー Apple
OS iOS 7
プロセッサ A7(1.3GHz)
メインメモリ 1Gバイト
ストレージ 16Gバイト/32Gバイト/64Gバイト
外部メモリ
ディスプレイ 4型液晶(Retina)
解像度 1136×640ピクセル
連続通話時間 3G:最大約10時間
連続待受時間 3G:最大約10日間(250時間)
バッテリー容量 1570mAh
メインカメラ 有効約800万画CMOS
インカメラ 有効約120万画素CMOS
ボディーカラー シルバー、ゴールド、スペースグレイ
サイズ 約58.6(幅)×123.8(高さ)×7.6(奥行き)ミリ
重量 約112グラム
発売日 2013年9月20日
※OSは発売時点のもの

「OCN モバイル ONE」とは

 NTTコミュニケーションズが提供する「OCN モバイル ONE」は、NTTドコモ網を使った個人向けのMVNOサービス。仕様上の通信速度は下り最大150Mbps。音声対応SIMとデータ通信専用SIMがあり、データ容量を月単位(3種類)だけでなく日単位(2種類)で選択できる。今回は、1日110Mバイトが月900円(税別、以下同)で使えるデータ通信専用SIMを利用した。

Photo 「OCN モバイル ONE」のMVNOサービス

 データ残量の繰り越し、速度制限のあり/なしを切り替える「ターボ機能」、複数SIMの契約(月額450円/1枚)なども利用できる。料金は「OCN 光サービス」とのセット契約で200円引きになるほか、音声SIMは同社のIP電話アプリ「050 plus」(月額料金300円)が無料になるのも特徴。050 plusやOCNのクラウドサービス「マイポケット」を使う際にデータ残量が減らない「カウントフリー機能」も提供する。

「OCN モバイル ONE データ通信専用SIM」の料金プラン(税別、2015年8月26日時点)
プラン名 110MB/日コース 170MB/日コース 3GB/月コース 5GB/月コース 500kbpsコース(15GB/月)
月額料金 900円 1380円 1100円 1450円 1800円
データ通信量上限/期間 110Mバイト/日 170Mバイト/日 3Gバイト/月 5Gバイト/月 15Gバイト/月
追加チャージ料金 500円の追加で1日使い放題に 500Mバイト/500円
SMS機能付帯料 120円
初期費用 3000円
最低利用期間 なし
解約金 なし
通信速度 下り最大150Mbps/上り最大50Mbps 通信量超過時は200kbps 上下最大500kbps(通信量超過時は200kbpsに制限)
通信速度制限の条件(※) 通信量の上限まで無制限
SIMサイズ 標準/micro/nano
※輻そう状態が継続されることを避けるため、輻そう制御を行う場合がある

「iPhone 5s」にSIMを装着する

 SIMカードを装着する前に、本体の電源を切っておこう。iPhone 5sのSIMスロットは本体右側面にあり、専用ツールを穴に差し込むとSIMトレイが取り出せる。ペーパークリップを伸ばしたものでも代用可能だ。切り欠きの向きに注意しながらnano SIMをトレイに載せたら、本体に挿入する。

Photo 本体の電源を切り、本体右側面にあるSIMスロットの位置を確認する
Photo 穴に専用ツールもしくはペーパークリップなどを挿し入れると、SIMトレイが取り出せる
Photo 切り欠きの向きに注意しながら、SIMカードをSIMトレイに載せる
Photo SIMトレイを本体に戻す

APNを設定する

 MVNOのSIMカードを使うには、接続先を指定するAPNの設定作業が必要になる。iPhone 5sでは、OCNのWebサイトからAPN情報が含まれた「構成プロファイル」をダウンロードして設定する。別途、ネット接続用のWi-Fi環境が必要なので注意しよう。

 本体の電源を入れ起動したら、ホーム画面の「設定」からWi-Fiをオンにし、SafariでOCNのサポートページにアクセス。構成プロファイルをダウンロードした後、手順に沿ってインストールする(iOS 8の場合)。

PhotoPhoto ホーム画面の「設定」をタップ(写真=左)。「Wi-Fi」をタップ(写真=右)
PhotoPhoto Wi-Fiをオンに。設定を行っていない場合は、接続設定も行っておく(写真=左)。SafariでOCNのサポートページにアクセス(写真=右)
PhotoPhoto 「スマートフォン・タブレット」の「iOSシリーズ」にある「OCN モバイル ONEアプリを利用しないで設定」から、「iPhone 5s/5c」の「LTE端末用構成プロファイル」をタップ(写真=左)。画面右上の「インストール」をタップ(写真=右)
PhotoPhoto 画面右上の「インストール」をタップ(写真=左)。画面下の「インストール」をタップ(写真=右)
Photo 画面右上の「完了」をタップ(写真=右)

速度はどれくらい?

 SIMカードの装着とAPN設定が終わったところで、さっそく実際の回線速度がどれくらいかを回線速度測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」でチェックしてみた。測定は新宿区早稲田にあるビルの屋内で、平日(8月17日)の20時前後に行った。

 結果は、1回目が下り1.54Mbps/上り0.40Mbps、2回目が下り0.79Mbps/上り0.40Mbps、3回目が下り0.73Mbps/0.21Mbps、4回目が0.64Mbps/0.26Mbps、5回目が0.45Mbps/0.27Mbpsだった。帰宅する会社員が多くなる時間帯のためか、速度自体の低下とムラが若干目立つ結果となった。

Photo 最も速い下り速度は1.54Mbpsだった

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