月額29万8000円で1Mbpsの帯域を占有できる――「モバレコモバイル」提供開始格安じゃないSIM?

» 2016年05月18日 17時54分 公開
[田中聡ITmedia]

 モバレコモバイルが5月18日、ドコモ回線を使った新たなMVNOサービスを発表。月額29万8000円(税別、以下同)で1Mbpsの帯域を独占使用できる「超高速独占プラン」と、月額298円で通信速度を抑えた「超激混み激安プラン」を16日に提供開始した。

モバレコモバイル

 超高速独占プランでは、下り最大1Mbpsの速度が安定して出るよう、専用回線を利用する。毎月の容量制限はなく、無制限でデータ通信ができる。データ通信のみで、音声通話は利用できない。端末は「iPhone 6」の新古品がセットで用意される。契約期間は定められておらず、いつ解約をしても解約料はかからない。初期費用に3000円がかかる。申し込み後に回線を構築するので、ユーザーのもとにSIMが届くのに2〜3カ月かかる。

 携帯電話の通信サービスは、100Mbpsや1Gpbsなどの単位で大手キャリアから帯域を借りている。MVNOが借りた帯域は契約者で共有するため、理論上は「225Mbps」でも、実際の通信は数Mbpsや1Mbps前後しか出ないことがある。モバレコモバイルによると、1Mbpsの帯域を借りるために29万8000円がかかるため、1Mbpsの帯域を占有できる超高速独占プランは29万8000円という価格にした。

 超激混み激安プランでは、1Mbpsの帯域を1000人で共有するため、通信速度は相対的に遅くなるが、価格を抑えた。「ギリギリつながる最小スペック」の端末がセットで提供される。

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