9月16日、いよいよ「iPhone 7」「iPhone 7 Plus」の販売が始まりました。両機種ともにジェットブラックが予約分だけで品切れとなり、iPhone 7 Plusについては他の色も当日購入できないほどの人気となっているようです。
今回のiPhoneは史上初の“日本専用”モデルで、FeliCaや1.5GHz帯のLTE(Band 11/21)に対応していることが大きな特徴です。
筆者は3月31日に「iPhone SE」を購入したばかりですが、FeliCaを使った「Apple Pay」には大いに興味がありますし、iPhone初のIP67等級の耐水性能も試してみたいので、iPhone 7を購入することにしました。
この記事は、筆者がiPhone 7を購入するまでのドキュメントです。
筆者がiPhone 7の購入を決めたのは、9月8日の夜中(日本時間)に行われたAppleのキーノート(プレゼンテーション)でした。FeliCaが紹介された後、購入資金の確保などの事前策を全く考えずに……。
9月9日16時1分、AppleのWebサイトとNTTドコモ・au(KDDIと沖縄セルラー電話)・ソフトバンクのWebサイトと取扱店でiPhone 7の予約が一斉に始まりました。
予約に集中すべく、筆者は予約開始時間前後を休憩時間とする対策を講じました。筆者としては異例の臨戦態勢です。
購入するのはiPhone 7の32GBモデルと決めていました。iPhone SEでSIMロックフリー版の利便性を体感していたので、SIMロックフリー版をApple Storeで購入します。
しかし、16時1分になっても、購入用Webサイトはいわゆる「We'll be back soon」状態。「まさか、他の人はサイトが表示されて、すでに予約を完了しているのではないか……?」と焦りが筆者を襲います。
16時13分ごろ、ようやく購入用Webサイトがオープンし、手続きを始めました。ストレージ容量は先述の通り32GBと決めていましたが、ボディーカラーは決めていません。「ブラックはカッコいいから欲しいけど、16日入手は厳しいだろうなぁ……」と思った筆者は、iPhone SEと同じローズゴールドの32GBモデルを選択。
iPhone SEの購入時は事前に資金の手当てをしていました。しかし、思いつきに限りなく近い今回の購入では、それができません。
そこで、Appleのショッピングローン(オリエントコーポレーション提供)を利用し、12回の分割払いで……購入しようとしましたが、なぜか選択できず。結局、迅速な注文を優先するために手持ちのクレジットカードで購入手続きを進めました。
Apple StoreのWebサイトで購入した場合、宅配便による配送とApple Storeでの受け取りが選択できます。1分1秒でも早く手に入れたかった筆者は、せっかくだからと「Apple 表参道」での受け取りを選択しました。受け取り時間は運良く「9月8日8時〜8時30分」。いち早く手に入れられそうです。
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