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» 2017年01月09日 06時00分 UPDATE

CES 2017:カシオのスマートウォッチ「WSD-F20」を写真でチェック

カシオがスマートウォッチの新製品「WSD-F20」を発表。低消費電力のGPSを新たに搭載。CESのブースで実機を触ってきた。

[太田百合子,ITmedia]

 カシオ計算機はCES 2017に合わせて、Android Wear搭載のスマートウォッチ「WSD-F20」を発表した。2016年のCESで発表し、3月に発売された「WSD-F10」の後継機にあたるが、今回は本格的なアウトドアウォッチのブランドとして人気の高い、「PRO TREK」を冠した製品となっているのが最大の特徴。

 PRO TREKブランド初のスマートウォッチ「PRO TREK Smart」の第1弾という位置付けで、選べるウォッチフェースにも、同ブランドのアウトドアウォッチと共通するデザインが採用されている。CESのカシオブースでもWSD-F20に合わせて、PRO TREKブランドのアウトドアウォッチを紹介するなど、ブランド色を前面に打ち出した展示を行っていた。

WSD-F20 スマートウォッチ「WSD-F20」。OSはAndroid Wear2.0で、発売は4月21日、価格は5万1000円(税別)。カラーは、オレンジ、ブラックの2色展開となる
WSD-F20 WSD-F20に合わせてPRO TREKブランドのアウトドアウォッチも展示。写真は「PRW-6100シリーズ」。気圧、高度、温度を計測できるセンサーを搭載する

 前モデルWSD-F10から大きくアップデートされた点は、新たに低消費電力GPSが搭載されたことと、オフラインでも事前にダウンロードした地図の利用が可能になったこと。これにより圏外でも位置情報を取得し、地図上で確認できるようになった。

 位置情報を生かす機能として新たに「Location Memory」アプリを搭載。カラー地図上で現在位置が確認できるほか、行動の軌跡やメモを地図に残したり、特定の地点を記録したりできる。

 アウトドアシーンに合わせた役立つ機能を提供する「ACTIVITY」アプリは、「トレッキング」「サイクリング」「フィッシング」「パドルスポーツ」「スノー」の5つのシーンで利用可能。それぞれのシーンで、GPSとオフライン地図を生かした移動ルートの表示などができるようになっている。

 ブースではデモバーションながら実機を操作することができた。前モデルに比べると保護ベゼルやボタンガードやなど、デザインがよりアウトドアウォッチらしくなった一方で、高級感もアップした印象だ。

 WSD-F20では複数のウォッチフェースが選べる。展示されていた製品ではデモとして「ロケーション」「トラベラー」「2レイヤー」の3つのウォッチフェースが切り替え可能になっていた。中でも「トラベラー」は、PRO TREKブランドのアウトドアウォッチに、より近いデザインになっている

WSD-F20WSD-F20 左からロケーション、トラベラー
WSD-F20 2レイヤー
WSD-F20WSD-F20 GPSの搭載により、位置情報を取得できるようになったのが最大の変更点。「Location Memory」では、移動の軌跡にさまざまなメモを残せる

 ACTIVITYアプリでは「トレッキング」「サイクリング」「パドルスポーツ」「スノー」で通過ルートの軌跡が確認できるほか、フィッシングでは釣果のあった場所もメモとして残せる

WSD-F20WSD-F20
WSD-F20WSD-F20 トレッキング
WSD-F20WSD-F20
WSD-F20WSD-F20 フィッシング
WSD-F20 右サイドには3つのボタンを配置し、中央の電源ボタンはボタンガードに保護されている。上下のTOOLボタン、APPボタンには任意のアプリを割り当てられる
WSD-F20 左サイドには、充電用のコネクターと圧力(気圧/高度)センサーを配置。ほかに加速度センサー、 ジャイロセンサー、 方位(磁気)センサーも搭載する。5気圧防水にも対応する

 ディスプレイは前モデル「WSD-F10」同様、カラー、モノクロの2層構造になっていて、常時オンとなる時計をモノクロ液晶に表示することで、消費電力を抑える工夫にもなる。バッテリー駆動時間は現在計測中とのことだが、前モデルを上回る数値を目指したいという。

WSD-F20
WSD-F20 CESのカシオブースではこのほか、WSD-F20からもリモート操作が可能なデジタルカメラ「EXILIM Outdoor Recorder」シリーズも展示されていた

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