UQ mobile向け折りたたみ型ケータイ「DIGNO Phone」――防水、おサイフ、ワンセグに対応

» 2017年01月25日 17時15分 公開
[田中聡, 井上翔ITmedia]
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DIGNO Phone 京セラ製の「DIGNO Phone」

 UQコミュニケーションズとUQモバイル沖縄は、京セラ製の折りたたみ型ケータイ「DIGNO Phone」を3月下旬に発売する。

 OSはAndroidベースだが、Google Playや「LINE」は利用できない。プロセッサにはQualcommの「Snapdragon 210」を採用している。メインメモリは1GB、内蔵ストレージは8GBを備え、外部ストレージはmicroSDHC(最大32GB)に対応している。

※ 初出時にLINEに対応している旨を記載していましたが、実際は非対応となります。お詫びして訂正いたします(1月16日13時30分)

 ボディーにはIPX5/8の防水性能とIP5Xの防塵(じん)性能に加え、米国国防総省が制定した「MIL-STD-810G Method 516.7:Shock-Procedure IV」の耐衝撃性能もサポート。高さ1.22mから合板に26方向から落下させる試験をクリアした(全ての衝撃を保証するものではない)。ボディーカラーはホワイトとグレイの2色だ。

実機 ボディーカラーはホワイトとグレイの2色

 「au VoLTE」にも対応しており、高音質で通話ができる。さらに京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」を搭載しており、通話時に相手の声をクリアに聞ける。また相手の声を好みの音質に調整できる「聞こえ調整」も搭載した。

 3.4型液晶を搭載するほか、閉じたままでも時刻やバッテリー残量などが分かるサブディスプレイを利用できる。ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信といった日本でなじみの深い機能やサービスにも対応している。テザリングも利用可能だ。

開いた様子 開いた時の様子
テンキー回り テンキー回り
サブディスプレイ回り サブディスプレイ回り
正面背面 閉じた時の正面と背面
左側面 左側面には充電・データ転送用のMicro USB端子
右側面 右側面にはストラップホールとマナー/シャッターキー
バッテリー バッテリーは取り外し可能
メインメニューアプリ一覧 メニュー構成など、フィーチャーフォンからの移行しても違和感はない
Androidベース Android 5.1.1ベースだが、Google Playには対応しない
「DIGNO Phone」の主な仕様
機種名 DIGNO Phone
メーカー 京セラ
OS Android 5.1.1(Google Play非対応)
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 210(MSM8909)/1.1GHz 4コア
メインメモリ 1GB
内蔵ストレージ 8GB
外部ストレージ microSDHC(最大32GB)
ディスプレイ 約3.4型 FWVGA TFT液晶
解像度 480×854ピクセル
連続通話時間 530分(VoLTE)
連続待受時間 530時間(4G LTE)
バッテリー容量 1500mAh(ユーザーによる交換可)
アウトカメラ 有効約800万画素CMOS
ボディーカラー ホワイト、グレイ
サイズ 約51(幅)×113(高さ)×16.7〜17.7(奥行き)mm
重量 約130g

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