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» 2017年06月15日 17時15分 UPDATE

「NuAns NEO [Reloaded]」にじっくりと触れて分かったこと(前編)――カバーやカメラをチェック (1/3)

トリニティの「NuAns NEO [Reloaded]」が6月9日に発売された。2016年のWindows 10 Mobile版から約1年4カ月、待望のAndroid版だ。数日間試用する機会を得たので、実際に使って感じたことを述べたい。

[田中聡,ITmedia]

 トリニティの最新スマートフォン「NuAns NEO [Reloaded]」が6月9日に発売された。「NuAns NEO」といえば、2016年にWindows 10 Mobile版が発売されて話題を集めたが、[Reloaded]はそのAndroid版となる。トリニティオンラインストアでの価格は4万6111円(税別、以下同)。

 最大の特徴は、スマートフォン本体とカバーを分離させ、バリエーション豊かなカバーを多数そろえたこと。トリニティはこれを「COREコンセプト」と呼んでいる。端末を「CORE」とし、そこに「TWOTONE」または「FLIP」のカバーを装着させる形となる。背面カバー(裏ブタ)自体を交換する仕様なので、カバーを装着することで、端末がさらに分厚くなることがなくスマートだ。このコンセプトは初代NuAns NEOと同様で、初代のカバーはReloadedでも利用できる。

NuAns NEO [Reloaded]
NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded] Android 7.1を搭載する「NuAns NEO [Reloaded]」

 これまでのスマホにはない新機軸のコンセプトが注目を集めた一方で、初代のOSが一般ユーザーにとってはハードルの高いWindows 10 Mobileだったのがネックだった。筆者の周囲でも「これのAndroid版があれば……」という声を何度も聞いていたので、今回のReloadedは待望のモデルといえる。そんなNuAns NEO [Reloaded]を、数日間試用する機会を得たので、実際に使って感じたことを述べたい。前編ではデザイン、持ちやすさ、UI、カメラをチェックする。

スマホとは思えない質感を味わえるTWOTONEカバー

 NuAns NEOの外観で特に注目したいのがTWOTONEカバーだ。素材、質感、カラーの異なるカバーを上下2つに分けて装着でき、その組み合わせは600以上にも及ぶ。ナチュラルウッド、デニム、コルク、ストーンなど、通常のスマートフォンではまず見ることのない素材が面白い。しかもTWOTONEなら上下それぞれを別のカバーにできるので、2つの質感を同時に楽しめる。これはNuAns NEOならではの魅力だ。

NuAns NEO [Reloaded] 左からデニム(ブリーチデニム)、コルク、ストーン、デニム(ウォッシュデニム)のTWOTONEケース。同じトーンのケースを使ってもいいし、異なるトーンのケースを組み合わせてもいい

 今回は、上にデニム、下にコルクを装着して使ってみたが、デニムのザラッとした質感と、コルクの柔らかい手触りが同居していて何とも心地よい。スマートフォンの背面素材といえば、プラスチック、アルミ、ガラスが多いが、どこか“冷たさ”のようなものが感じられる。デニムやコルクはより日用品に近く、“温かさ”を感じられる。これだけでもNuAns NEO [Reloaded]を使う価値はあると思う。

 実用面においても、今回お借りしたデニム、コルク、ストーン、パンチングウルトラスエードはグリップが効いており、滑りにくいので片手でも安心して使える。

 悩ましいのが上下のコーディネートだ。スマホを操作すると、下半分は手で覆われてしまうので、(公共の場などで)使いながらさり気なく見せびらかしたいカバーは、上部に装着する方がよさそうだ。

 一方、どちらも同じ素材がいいという場合も、上下で別々のパーツを装着する必要がある。同じ素材なのに上下の切れ目が出てしまうのは、ちょっと惜しいと思ってしまう。1枚のカバー(いうなれば「ONETONE」カバー)があってもいいかもしれない。ちなみに、ベースカバーとして、樹脂の1枚カバーが1種類用意されている(1280円)。またFLIPケースはワントーンなので、デザインを統一したければこちらを使う手もある。

 TWOTONEカバーは1つあたり1500円前後のものが多く、上下セットで買うと約3000円とそれなりのお値段だが、コーディネートのバリエーションを増やすのなら、いくつかのバリエーショをそろえておくのも悪くない。

 カバーは端に爪を引っかけてちょっと力を入れると簡単に外れる。上部のカバーを外すと、SIMスロットとmicroSDスロットが表れる。2つ並んだスロットにはゴムのカバーが付けられており、これを外すとSIMとmicroSDを着脱できる。SIMはmicroSIMだが、nanoSIMでも装着できるよう、microSIMのアダプターが付属している。これは気が利いていると思う。SIMスロットは1つのみなので、DSDS(デュアルSIM、デュアルスタンバイ)には対応していない。

NuAns NEO [Reloaded]
NuAns NEO [Reloaded] ケースの端に爪を引っかければ簡単に外せる

 バッテリーの上に、ICカードを収納できるカードポケットがあるのも面白い。これは初代NuAns NEOにも設けられていたもので、SuicaやEdyなどのカードを入れておけば、疑似的におサイフケータイとして活用できる。NuAns NEO [Reloaded]はおサイフケータイに対応しているので、電子マネーを移行すれば、交通系ICカードや電子マネーのカードは入れる必要がなくなるだろう。

 なお、非接触ICカードをカードポケットに入れるとスマホ本体と干渉するため、カードを使う際はおサイフケータイをロックしないといけない。その他のカードなら問題ないので、(非接触IC非対応の)クレジットカードやポイントカードなどをカードポケットに忍ばせながらおサイフケータイを使うことは可能だ。

NuAns NEO [Reloaded] 上がSIMスロット、下がmicroSDスロット。その下にカードポケットがある。写真では、ディスプレイを拭けるダミーカードが入っている
NuAns NEO [Reloaded] 全てのパーツを取り外した状態

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