2017年8月7日〜2017年8月13日
今回のITmedia Mobile Weekly Top10は、2017年8月7日から8月13日までのアクセスランキングを集計しました。
ランキングの1位は、「ASUS、8月17日に新機種「ZenFone 4」発表へ」でした。
この記事にもある通り、台湾ASUSTek(ASUS)は8月17日16時(台湾時間)から「ZenFone 4」の発表会を開催する予定です。ティーザーサイトには製品名だけでなく、イメージキャラクターの孔劉(ユン・ユ)氏が本体を手にしている写真も掲載されています。これを見る限り、ZenFone 4のアウトカメラはデュアル構成であるようです。
さらに同社が8月11日(台湾時間)に掲載した2017年度第2四半期の決算資料(PDF形式・英語)を見ると、ZenFone 4の他に「ZenFone 4 Pro」「ZenFone 4 Max」の名前が挙がっており、後者についてはロシアでは発表済み(ロシア語)であるせいか実機画像も見受けられます(参考記事)。
17日の発表会ではこれら3機種がお目見えするのでしょうか。あるいは、これら以外にも「隠し球」はあるのでしょうか。楽しみです。
4位には、インターネットイニシアティブ(IIJ)の2017年度第2四半期決算について取り上げた「『IIJmio』の純増が鈍化 勝社長は“サブブランド”の影響を認める」がランクインしました。
大手キャリア直営の格安ブランド、あるいは子会社が運営するMVNOサービスはまとめて「サブブランド」と呼ばれています。ソフトバンク(沖縄県を除く)とウィルコム沖縄(沖縄県のみ)が提供する「Y!mobile」と、UQコミュニケーションズ(沖縄県を除く)とUQモバイル沖縄(沖縄県のみ)が提供する「UQ mobile」がそれに当たります。
キャッチーなテレビCMを多数放映していることと、比較的安定して通信できるという評判が相まってか、サブブランドの契約数は順調に伸びているようです。一方で、大手キャリアからの転出の受け皿となっていたMVNOサービスは一部で苦戦しているという話も聞きます。
大手キャリアだけではなくサブブランド、そして他のMVNOとの競争も劇化しているMVNO業界。これからどうなっていくのでしょうか……。
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