プラン一新の「OCN モバイル ONE」の勝機は?/香港で「Mate 30 Pro」発売Mobile Weekly Top10

» 2019年12月11日 18時30分 公開
[井上翔ITmedia]

 今回の「ITmedia Mobile Weekly Top10」では、2019年12月2日から12月8日までのアクセスを集計し、ランキングとしてまとめました。

OCN モバイル ONE 11月20日からの「OCN モバイル ONE」のプラン

 アクセス数の1位は、NTTコミュニケーションズのMVNOサービス「OCN モバイル ONE」のサービス担当者へのインタビュー記事でした。

 OCN モバイル ONEといえば、以前はMVNOサービスの中でトップシェアでしたが、最近は他社に押されて4番手の位置に定着してしまっています。その状況を打破すべくNTTコミュニケーションズ(と子会社のNTTレゾナント)は料金プランの全面改定に打って出ました。

 まず、従来のプラン群において特徴的だった「日次プラン」を廃止し、一般的な「月次プラン」に統一した上で、料金設定を全体的に値下げしました。その上で、全体の速度低下を抑制すべく、速度制限時や節約モード利用時の通信速度制限を2段階化(200kbps→さらなる速度制限)しています。

 この判断が吉とでるか凶と出るか、はたまた変わりないのか――恐らく、春めく頃にはある程度見えてくるのかもしれません。

香港版Mate 30 Pro 香港版にもGoogleアプリがプリインストールされていない「HUAWEI Mate 30 Pro」

 ランキングの3位には、香港で発売された「HUAWEI Mate 30 Pro」の現地レビュー記事がランクインしました。

 Mate 30 Proといえば、米商務省による事実上の取り引き禁止措置猶予する措置の対象外となるため、中国以外の市場において「Google Mobile Services(GMS)」を搭載できないという問題を抱えています。

 GMSは「Google Playストア」「YouTube」などのGoogleが提供するアプリ群と、それを稼働させるためのフレームワーク(基盤ソフト)をセットにしたもので、インストールするにはGoogleとの契約が必要です。しかし、米商務省の措置により、HuaweiはMate 30 ProにおいてGMSを搭載するための契約を結べずにいます。その影響で、今回の記事にもある香港だけではなく、ヨーロッパの一部地域で販売されているMate 30 ProにはGoogleアプリが一切ないのです。

 Huaweiでは、独自のアプリストア「Huawei AppGallery」を強化する方針を示しています。しかし、ここにはGoogleのアプリはもちろん、TwitterやFacebookといった米国企業のアプリはありません。どんなに良いスマホでも、使いたいアプリが使えないとなると、ちょっと困ってしまいます……。

 米商務省の産業安全局(BIS)がHuaweiと関連法人を「エンティティリスト」から除外すればこの問題は解決するのですが、政治における米中対立も相まってすぐにはできそうにありません。今後、Huaweiのスマホは一体どうなっていくのでしょうか……。

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