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» 2012年08月17日 12時22分 UPDATE

主流はオーバークロックモデルなり:GeForce GTX 660 Ti搭載モデル、各ベンダーから

NVIDIAのGeForce GTX 660Ti発表に合わせて、グラフィックスカードベンダー各社が搭載モデルを投入。その多くが独自クーラー搭載のオーバークロックモデルだ。

[ITmedia]

 グラフィックスカードベンダーは、8月16日にGeForce GTX 660 Ti搭載のグラフィックスカード新製品を発表した。一部のモデルは、16日の深夜販売で店頭販売を行っている。多くの製品は、オリジナルのクーラーユニットを搭載し、さらに、NVIDIAが示す“リファレンスクロック”(コアクロックがベースで915MHz、Boostクロックが980MHz)から引き上げたオーバークロックモデルとなる。

Galaxy Microsystems

 リンクスインターナショナルは、Galaxy Microsystemsの「GF PGTX660TI-OC/2GD5」「GF PGTX660TI-OC/3GD5」の取り扱いを開始する。出荷開始は8月16日からで、実売予想価格はGF PGTX660TI-OC/2GD5が3万1980円前後、GF PGTX660TI-OC/3GD5が3万3980円前後の見込みだ。

 GF PGTX660TI-OC/2GD5は、4本の太径ヒートパイプと90ミリ径のファンを2基搭載したオリジナルクーラーファンを搭載したオーバークロックモデルだ。コアクロックはベースで1006MHz、Boostクロックは1084MHzに設定している。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載して、データ転送レートは6008Mbps相当になる。

 映像出力インタフェースは、DVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortの構成。外部補助電源用コネクタは8ピンと6ピンを備える。

 GF PGTX660TI-OC/3GD5も、オリジナルのクーラーユニットを搭載するオーバークロックモデルだ。クーラーユニットのデザインは、GF PGTX660TI-OC/2GD5と異なるが、4本の太径ヒートパイプと90ミリ径のファンを2基搭載するのは共通する。また、引き上げた動作クロックも同じで、コアクロックはベースで1006MHz、Boostで1084MHzとなる。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載して、データ転送レートは6008Mbps相当だ。

 映像出力インタフェースは、DVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortの構成。外部補助電源用コネクタは8ピンと6ピンを備える。

kn_gtx660ticd_01.jpgkn_gtx660ticd_02.jpg GF PGTX660TI-OC/2GD5(写真=左)とGF PGTX660TI-OC/3GD5(写真=右)

GAINWARD

 エムヴィケーは、GAINWARDの「GW GTX660TI 2GBD5 PHANTOM」「GW GTX660TI 2GBD5」の取り扱いを開始する。出荷開始は8月16日からで、実売予想価格は、GW GTX660TI 2GBD5 PHANTOMが3万2980円前後、GW GTX660TI 2GBD5が3万980円前後となる見込みだ。

 GW GTX660TI 2GBD5 PHANTOMは、オーバークロックモデルで、コアクロックはベースで1006MHz、Boostクロックは1084MHzとなる。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載して、転送レートは6108Mbps相当と、こちらもNVIDIAのリファレンスクロックから引き上げている。映像出力インタフェースは、DVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortで構成する。

 GW GTX660TI 2GBD5は、コアクロックをベースで915MHz、Boostクロックを980MHzとしたリファレンスクロック準拠のモデルだ。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載して、転送レートは6008Mbpsとこちらもリファレンスクロックと同じだ。映像出力インタフェースは、映像出力インタフェースは、DVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortで構成する。

kn_gtx660ticd_03.jpgkn_gtx660ticd_04.jpg GW GTX660TI 2GBD5 PHANTOM(写真=左)とGW GTX660TI 2GBD5(写真=右)

MSI

 アスクは、MSIの「N660GTX-Ti Twin Frozr IV PE OC」の取り扱いを開始する。出荷開始は8月16日からで、実売予想価格は3万3000円の見込みだ。MSIのオリジナルクーラーユニット「Twin Frozr IV」を搭載するオーバークロックモデルで、コアクロックはベースで1019MHz、Boostクロックで1097MHzになる。

 グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載して、転送レートは6008Mbpsと、こちらはリファレンスクロックに準ずる。映像出力インタフェースは、DVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortの構成で、外部補助電源コネクタは、6ピン2基を用意する。

 MSIが独自に設定する品質基準「Military Class III」に準拠するほか、GPUとグラフィックスメモリ、バスインタフェースの各部電圧を独立して設定できる「トリプルオーバーボルテージ」とオーバークロック設定時に安定した電源供給を可能にする「Enhanced PWM Design」に対応する。また、Twin Frozr IVに内蔵するファンは、起動時に逆回転することで、付着したほこりを吹き飛ばす機能を備える。

kn_gtx660ticd_05.jpg N660GTX-Ti Twin Frozr IV PE OC

ZOTAC

 アスクは、ZOTACの「ZOTAC GeForce GTX 660 Ti AMP Edition」「ZOTAC GeForce GTX 660 Ti 2GB」の取り扱いを開始する。出荷開始は8月16日からで、実売予想価格は、ZOTAC GeForce GTX 660 Ti AMP Editionが3万8000円前後、ZOTAC GeForce GTX 660 Ti 2GBが3万3000円前後となる見込みだ。どちらも、クーラーユニットにオリジナルの静音タイプ「Dual Silencer」を搭載するオーバークロックモデルだ。

 ZOTAC GeForce GTX 660 Ti AMP Editionは、コアクロックがベースで1033MHz、Boostクロックが1111MHzとなる。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載して、転送レートは6008Mbpsとリアファレンスクロックに準拠する。映像出力インタフェースは、DVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortで構成する。外部補助電源コネクタは6ピン2基を用意する。

 ZOTAC GeForce GTX 660 Ti 2GBは、コアクロックがベースで928MHz、Boostクロックが1006MHzとなるほかは、ZOTAC GeForce GTX 660 Ti AMP Editionと仕様が共通する。

kn_gtx660ticd_06.jpg 左がZOTAC GeForce GTX 660 Ti 2GBで、右がZOTAC GeForce GTX 660 Ti AMP Edition

ASUS

 ASUSは、「GTX660 TI-DC2T-2GD5」「GTX660 TI-DC2O-2GD5」「GTX660 TI-DC2-2GD5」の3モデルを発表した。出荷開始と実売予想価格は、GTX660 TI-DC2T-2GD5が9月以降で3万7000円前後、GTX660 TI-DC2O-2GD5が8月末で3万5000円前後、GTX660 TI-DC2-2GD5が8月18日で3万3000円前後になる予定だ。

 すべてのモデルで、ヒートパイプをGPUに密着させた「DirectCU II」採用のクーラーユニットを搭載する。また、電源回路では6フェーズ構成のデジタル回路「DIGI+VRM」を導入する。映像出力インタフェースはDVI-I、DVI-D、HDMI、DisplayPortの構成。グラフィックスメモリはGDDR5を2Gバイト搭載し、転送レートは6008Mbps相当となる。

 GTX660 TI-DC2T-2GD5とGTX660 TI-DC2O-2GD5は、オーバークロックモデルで、GTX660 TI-DC2T-2GD5のコアクロックは、ベースで1059MHz、Boostクロックが1137MHzに、GTX660 TI-DC2O-2GD5のコアクロックでは、ベースが967MHz、Boostクロックが1058MHzにそれぞれ設定している。なお、GTX660 TI-DC2-2GD5は、リファレンスクロック準拠のモデルで、コアクロックはベースで915MHz、Boostクロックは980MHzとなる。

kn_gtx660ticd_07.jpg GTX660 TI-DC2T-2GD5。3モデルともデザインは共通する

GIGABYTE

 CFD販売は、GIGABYTEの「GV-N66TOC-2GD」の取り扱いを開始する。出荷開始は8月中旬の予定で、実売予想価格は3万2000円前後とみられる。クーラーユニットに、“Triangle Coolテクノロジー”を導入する新型のWind Forceを搭載したオーバークロックモデルで、コアクロックは、ベースが1032MHz、Boostクロックが1111Mzに設定する。

 Triangle Coolテクノロジーは、GIGABYTEによる開発の三角構造ヒートシンクと2基の静音タイプのファン、そして、グラフィックスメモリ専用ヒートシンクと8ミリ径ヒートパイプを組み込むことで、従来のWindForceより高い冷却効果を実現するとGIGABYTEは説明する。

 グラフィックスメモリは、GDDR5を2Gバイト搭載して、データ転送レートは6008Mbps相当とリファレンスクロックに準ずる。映像出力インタフェースは、2基のDVIにHDMI、DisplayPortを備える。

kn_gtx660ticd_08.jpg GV-N66TOC-2GD

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