企業向けモバイル端末管理サービス(MDM)を手掛ける米Good Technologyは8月12日(現地時間)、2014年第2四半期(4〜6月)におけるモバイルOSおよび端末シェアの調査結果を報告した。
同社は四半期ごとに調査リポートを発表している。この調査は、同社の5000以上の顧客企業での端末のアクティベーション数に基づくもの。
なお、BlackBerryの端末はBlackBerry Enterprise Server経由でアクティベーションを行うので、この調査にはBlackBerryは含まれない。
OS別では、米AppleのiOSが67%で圧倒的に多いが、前期比で5ポイント減少した。米GoogleのAndroidがiOSのシェアを5ポイント奪い、32%だった。米MicrosoftのWindows Phoneのシェアは5四半期変わらず、1%だった。
OS+端末タイプ別では、Android搭載スマートフォンの伸びが最も大きく、前期比4ポイント増の30%だった。iPhoneは前期と同じ51%、iPadは前期より5ポイント減の16%だった。
総合的なアクティベーション数は前期より20%増加した。
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