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» 2016年02月09日 13時00分 UPDATE

2016年PC/タブレット春モデル:タブレット、Yoga、クラムシェル――好きなスタイルを選べる新「ThinkPad X1」ファミリー

ThinkPadのプレミアムモデル「ThinkPad X1」ファミリーがラインアップを刷新。おなじみのクラムシェルタイプに加え、モジュール機構が魅力的な12型タブレットと、Yogaスタイルの2in1が登場する。

[井上翔,ITmedia]

 レノボ・ジャパンは2月9日、ThinkPadのプレミアムモデル「ThinkPad X1」ファミリーの2016年モデルを発表した。12型ディスプレイを持つタブレット「ThinkPad X1 Tablet」と、ディスプレイが360度開く2in1タイプの「ThinkPad X1 Yoga」、そしてオールインワンデスクトップPCの「ThinkCentre X1」が新たに登場するほか、クラムシェルタイプのノートPC「ThinkPad X1 Carbon」もボディーを刷新し、第4世代に移行する。いずれの機種も、標準構成モデルは同日に販売を開始する。

→・フレームは世界最薄クラスの約11ミリ:ビジネス向けオールインワンデスクトップPCも“X1”へ 「ThinkCentre X1」発表

モジュラー設計で機能拡張できる「ThinkPad X1 Tablet」

 ThinkPad X1 Tabletは、2160×1440ピクセルの12型IPS液晶を搭載する12型タブレットで、デタッチャブル2in1の「ThinkPad Helix」の後継機種に相当する。標準構成モデルの直販価格は20万2000円(税別)から。

ThinkPad X1 Tablet ThinkPad X1 Tablet(左が正面、右が背面)

 タッチセンサーは10点検出のマルチタッチと、「ThinkPad Pro Pen」を使ったペン入力に対応する。画面ガラスには「Gorilla Glass」を採用し、耐傷性を高めている。プロセッサはIntel Core mファミリーを採用し、メインメモリは最大で16GB、ストレージは最大で1TBのSSDを搭載可能だ。本体インタフェースはUSB 3.0×1、USB Type-C×1(電源入力兼用)、Mini DisplayPort、microSD、音声入出力などを備える。カメラはイン・アウトともに備えている。インカメラは約200万画素、アウトカメラは約800万画素(オートフォーカス対応)を備える。

 本体下部にモジュールを装着することで機能拡張ができる「モジュラー設計」を採用している。オプションモジュールとして、外部バッテリー、HDMI出力、USB 3.0端子、HDMI出力、OneLink+端子を備える「プロダクティビティ・モジュール」、ピコプロジェクターとHDMI出力を備える「プレゼンターモジュール」と、Intel RealSense 3Dカメラを備える「3Dイメージングモジュール」を用意する。

モジュール群 ThinkPad X1 Tabletを拡張できるモジュール。上から「プロダクティビティ・モジュール」「プレゼンターモジュール」「3Dイメージングモジュール」

 キーボードは薄型ながら、TrackPoint、タッチパッドとキーボードバックライトを備える脱着式の「Thinキーボード」を採用する。Thinキーボードの背面はブラック、レッドの2色から選べる。標準構成モデルはブラックのThinキーボードを同梱する。

Thinキーボード X1 Tablet用の「Thinキーボード」。薄型ながら、TrackPoint、タッチパッドとキーボードバックライトを備える。写真はUS配列だが、標準構成モデルは日本語配列のものを同梱する
Thinキーボードのラインアップ Thinキーボードは、グローバルではブラック、レッド、シルバーの3色展開だが、シルバーは日本では取り扱わない

 本体サイズは単体で約291(幅)×209.5(奥行き)×8.45(厚さ)ミリ、キーボード装着時が約291(幅)×217(奥行き)×13.65(厚さ)ミリ。本体重量は単体で約767グラム、キーボード装着時が約1.065キロ。バッテリー駆動時間は約10時間(JEITA 2.0測定値)。

プレミアムな2in1「ThinkPad X1 Yoga」

 ThinkPad X1 Yogaは、画面が360度開ける「Yogaスタイル」の2in1ノートPC。標準構成モデルの直販価格は23万8000円(税別)から。

ThinkPad X1 Yoga ThinkPad X1 Yoga(写真はUSキーボード構成)

 画面はWQHD(2560×1440ピクセル)またはフルHD(1920×1080ピクセル)の14型IPS液晶を搭載する。後日、WQHDの有機ELディスプレイを搭載する構成も選択できるようになる予定だ。タッチセンサーは10点検出のマルチタッチと「ThinkPad Pen Pro-3」を使ったペン入力に対応する。プロセッサは第6世代Intel Core iファミリーを採用し、メインメモリは最大16GB、ストレージは最大1TBのSSDを搭載可能だ。本体インタフェースは、USB 3.0×3、OneLink+、mini DisplayPort、HDMI出力、microSDスロットを備える。なお、有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)は、OneLink+端子に同梱のアダプターを接続することで利用できる。

 キーボードは、タブレットモードになると物理的にロックする「Lift'n'Lock(リフトンロック)」機構を採用している。また、キーボードバックライトも備え、暗所での作業も快適に行える。本体サイズは約332(幅)×229(奥行き)×15.3〜16.8(厚さ)ミリで、重量は約1.36キロ。バッテリー駆動時間は約8.2〜9.8時間(JEITA 2.0測定値、構成による)。

「Lift'n'Lock(リフトンロック)」機構 タブレットモードになると物理的にロックする「Lift'n'Lock(リフトンロック)」機構を備える

より薄く、より軽くなった第4世代「ThinkPad X1 Carbon」

 ThinkPad X1 Carbonは、ThinkPad Xシリーズのプレミアムモデルで、今回発表するモデルで4世代目となる。標準構成モデルの直販価格は22万1000円(税別)から。

ThinkPad X1 Carbon(第4世代) 第4世代のThinkPad X1 Carbon(写真はUSキーボード構成)

 画面はWQHD(2560×1440ピクセル)またはフルHD(1920×1080ピクセル)の14型IPS液晶を搭載する。プロセッサは第6世代Intel Core iファミリーを採用し、メインメモリは最大16GB、ストレージは最大1TBのSSDを搭載可能だ。本体インタフェースは、USB 3.0×3、OneLink+、mini DisplayPort、HDMI出力、microSDスロットを備える。なお、有線LAN(1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)は、OneLink+端子に同梱のアダプターを接続することで利用できる。

 本体サイズは333(幅)×229(奥行き)×14.95〜16.45(厚さ)ミリ。重量は約1.18キロ。バッテリー駆動時間は約7.5〜9.8時間(JEITA 2.0測定値、構成による)。

本体を180度開く 本体は180度開くことができる(写真はUSキーボード構成)

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