米Lenovoはこのほど、タブレットスタイルでの利用も可能なコンバーチブル機構を備えた薄型ノートPC「Yoga 520」「Yoga 720」シリーズの発表を行った。
ともにダブルヒンジを装備した液晶ディスプレイを備えるモデルで、タブレットスタイルやテントスタイルでの利用にも対応。いずれもプロセッサは第7世代Coreプロセッサを装備するほか、PCIe接続SSDの搭載もサポート。ほか指紋認証センサーやIEEE802.11ac/Bluetooth 4.1、USB 3.1 Type-C(Thunderbolt 3)なども標準で利用可能だ。
製品ラインアップはYoga 520シリーズが14インチモデルと15インチモデルの2タイプを、Yoga 720シリーズが13インチモデルと15インチモデルの2タイプをそれぞれ用意。いずれもアクティブペンによるペン入力が可能で、表示解像度はYoga 520 14インチモデルがフルHD表示、他3モデルが4K(3840×2160ピクセル)表示に対応する。またYoga 520 15インチモデル/Yoga 720 15インチモデルはともにGeForce GTX 1050を搭載。OSはいずれもWindows 10 Homeを導入した。
EMEA(ヨーロッパ、中東及びアフリカ)での販売開始はYoga 720は2017年4月、Yoga 520が7月の予定。販売価格はYoga 720 13インチモデルが999ユーロから/同 15インチモデルが1099ユーロから、Yoga 520 14インチモデルが599ユーロからとしている。
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