目指せ“Android開発に強い東北”――「Fandroid EAST JAPAN」発足

» 2011年06月17日 17時52分 公開
[山田祐介,ITmedia]

 仙台の映像・WEB制作会社ディー・エム・ピーは6月17日、Androidアプリ事業の関連人材の輩出を目指す組織「Fandroid EAST JAPAN」を仙台本社内に開設した。

 同組織は、“Android開発に強い東北”のブランド構築を目指し、仙台を拠点とするIT企業ら有志が参画。今後3年間で約100人の技術者の確保と、アプリ100本のリリースを目標に活動する。業界交流イベントや勉強会なども開催する予定。

 立ち上げにあたり、カヤックから開発などのサポートを受ける。カヤックは、東日本大震災の復興支援として5月より仙台市内に支社を期間限定で設置している。

 Androidアプリの開発に興味があれば、個人・組織問わず誰でも入会できる。団体のWebサイト(http://fandroid-ej.org/)から入会を受け付けている。また、Facebookページも用意した。

 6月19日に仙台国際センターで開催される「ICT復興支援国際会議」にブースを出展し、取り組みの詳細を発表する。

事務局のメンバー
理事長 石井力重 アイデアプラント 代表
事務局長 小林 篤信 ディー・エム・ピー 代表取締役
事務局長代行 五十嵐 賢治 同取締役
事務局補佐 舘内 亨太 TRUNKシェアメンバー
渉外担当 岡島 由典 ゼータラボ
渉外担当 原 亮 みやぎモバイルビジネス研究会 会長
渉外担当 大久保 泰之 ユーメディア
教育担当 藤井 靖史 ピンポンプロダクションズ 代表取締役
教育担当 西原 翼 グッドツリー 代表取締役
広報 原 亮 みやぎモバイルビジネス研究会 会長
特別協力 カヤック仙台支社
特別協力・アドバイザー 伊藤利憲 宮城県産業技術総合センター 研究員

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