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» 2011年10月20日 15時38分 UPDATE

6.1型液晶に27型iMacを上回る解像度:「写真画像並」の超高精細モバイルディスプレイ、東芝グループが開発

6.1インチながらワイドQXGA(2560×1600ピクセル)の解像度を持つ超高精細ディスプレイを東芝モバイルディスプレイが開発。精細度は498ppiと、iPhoneが採用する「Retinaディスプレイ」を大きく上回る。

[ITmedia]
photo 精細度の比較

 東芝モバイルディスプレイは10月20日、「写真画像とほぼ同等」という498ppiの精細度を持つモバイル向け液晶ディスプレイの開発を発表した。画面サイズは6.1インチで、フルハイビジョンを超えるワイドQXGA(2560×1600ピクセル)の解像度を持つ。製品化の時期は未定だが、「早ければ2012年にも製品化したい」(同社担当者)という。

 iPhoneが採用する「Retinaディスプレイ」の精細度326ppiを大きく上回る、世界最高レベルの精細度を持つ液晶ディスプレイ。「写真が500〜600dpiであると考えると、それに匹敵する精細度」(同社担当者)という。解像度では、27インチiMac(2560×1440ピクセル)を上回る。

 同社が長年培ったTFTの形成技術や組み立て技術を駆使して開発。精密な映像描写により、奥行きや臨場感のある映像を表現できるとしている。

 同開発品は10月26〜28日までパシフィコ横浜で開催される「FPD international 2011」の東芝モバイルディスプレイブースに展示される予定だ。


photo 開発した液晶の画像(JPEG形式/6.01MB)
開発品の主な仕様
画面サイズ 6.1型
画素数 2560×1600ピクセル
精細度 498ppi
コントラスト比 1000:1
視野角 上下176度以上 左右176度以上(コントラスト比 10:1)
色再現範囲 61% (NTSC比)
表示色 1677万7216色

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