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» 2012年02月07日 20時21分 UPDATE

最前線の市場で、クリエイティブな事業を――エリクソン・ジャパン新社長のシグネル氏

エリクソン・ジャパンの社長に就任したヤン・シグネル氏が、日本市場での今後の取り組みについて説明。モバイル先進国の日本では、前例通りでない創造性に富んだ事業展開ができると意気込んだ。

[後藤祥子,ITmedia]
Photo エリクソン・ジャパンのヤン・シグネル氏

 「日本は最前線のモバイル市場であり、トレンドをけん引する存在。特異な市場という人もいるが、それをひもとくことで、クリエイティブに事業を進められると思っている」――。1月1日付けでエリクソン・ジャパンの代表取締役社長に就任したヤン・シグネル氏は、日本市場での取り組みについて、こう説明した。

 人と人との通話を支えるところから始まったモバイルネットワークは、今や人とモノ、モノとモノをつなぐ役割も担っている。電波という限られた資源で成り立っているモバイル網に、さまざまなデバイスが接続されるようになった今、快適に使うためにはネットワーク側での細やかな制御が必要で、いかに効率のよい仕組みを提供できるかが重要視される。

 モバイルインターネットの先進国であり、スマートフォンの急激な普及でトラフィックのオフロード対策を急いでいる日本市場は、「前例通りでない、創造性に富んだ事業展開ができる点でやりがいがある」とシグネル氏は意気込む。

 モバイルネットワークの高速化に伴ってトラフィックが増加し、サービスに対する要求が高度化すると、サービス品質を維持するためのネットワーク側の制御は細分化され、複雑化していく。今後、あらゆるカメラやセンサーがネットワークの一部となってデータ収集の役割を担うようになると、さらなる細かい制御が必要になり、オフロード対策も重要になってくる。

 シグネル氏は、「Ericssonの役割は、すべての接続性をひもとき、簡単にアクセスできるようにすること」と述べ、トラフィックが急増する時代にも、通信キャリアが既存ユーザーに快適なサービスを提供できるソリューションを提供するとした。

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