KDDIは2月2日、米国の携帯電話サービス「KDDI Mobile」の料金プランを拡充した。また米国向け端末の購入代金に、国内でためたauポイントが充当できるよう条件を改定した。
新たに追加された料金プランは、月500分の無料通話が含まれるボイスプラン500(月額44.99ドル)と、2Gバイトの無料データ通信分が含まれるスマホ専用の「データプランLL」(月額59ドル)。またオプションサービスとして、無料の音声通話分を複数ユーザーで分配できるシェアリングや、スマホ向けのテザリングサービス(月6.99ドル)、月300通までのテキストメッセージが9.99ドルで利用できるテキスト300、利用データ量が一定量に達した時点でお知らせするサービスなどを提供する。
このほか特定の料金プランとオプションサービスを組み合わせることを条件に、月10ドルの割り引きを最大24カ月行う。この割り引きを適用すると、1月に発売した「LG Optimus Elite」が実質無料で購入できるという。
KDDI Mobileは、現地法人のKDDI Americaが提供する携帯電話サービスのブランド。現地用のスマートフォンなどを日本のauショップでも取り次ぎ販売(受け取りは配送のみ)をしており、渡米前に端末を入手できる。
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