正社員の3人に1人「年末年始休暇で『会社を辞めたい』と思ったことがある」
企業の中途採用担当者に「退職者が出た長期休暇」を聞いた結果も、「年末年始休暇」が最多だった。(2025/12/18)
「どちらが安全か」では答えが出ない
オンプレ vs. クラウド、「どちらが安全か」論争に終止符を打つための判断軸とは
クラウドかオンプレか――セキュリティを巡る議論が絶えない中、IT部門は「どちらが安全か」ではなく「どう安全性を担保するか」という視点が重要になる。本稿では、両者の特徴と管理体制に着目し、選択に必要な判断基準を整理する。(2025/12/17)
蓄電・発電機器:
無人ヘリとロボットで風力発電ブレードを補修、川崎重工とBladeRobotsが実証
川崎重工業がデンマークのBladeRobotsと共同で、風力発電ブレードの前縁補修分野における自動化と効率化に向けたソリューションの開発に取り組む。(2025/12/17)
レガシーシステム維持の問題も:
生成AIやローコードが普及するも、リスク管理やIT人材確保が進まず――NRI調査
野村総合研究所の調査で、生成AIが急速に普及する一方、AIリテラシーの不足やリスクへの対処、レガシーシステムの残存、人材不足といった課題が目立つことが明らかになった。(2025/12/17)
医療×セキュリティの未来を考える:
セキュリティ担当に年収3000万 「事務員扱い」の日本とは違う、米国病院の人材獲得法
日本の病院がセキュリティ後進国である理由は“予算がない”だけではない。米国ではIT投資が収益に直結し、IT・セキュリティ人材には年収3000万円超が当たり前。一方、日本は政治も制度も医療現場も「本気になれない」構造にとどまったまま。この差はなぜ生まれたのか――。(2025/12/17)
トランプ政権、連邦機関のIT人材獲得目指し「Tech Force」を創設 Google、Apple、OpenAIなどが協力
米連邦政府は、精鋭技術者集団「Tech Force」の立ち上げを発表した。ソフトウェア工学、AIなどの専門人材約1000人を2年間の任期で連邦機関に配置し、政府の技術基盤近代化を目的とする。Microsoft、Google、Apple、OpenAIなど大手IT企業がパートナーとして参加し、従業員派遣などで協力する。(2025/12/16)
倒産寸前なのに年収100万円アップ 売上38億円のV字回復を実現した、山梨のプリント企業の「決断と狙い」
Tシャツなどのオリジナルプリントグッズの製作を展開するフォーカスは2020年のコロナ禍、倒産の危機に陥った。しかし現在はV字回復を果たし、売り上げは約38億円に上る。この5年間、どのような戦いがあったのか?(2025/12/16)
調査レポート:
「建設業の7割超でIT人材不足、海外人材の必要性高まる」ヒューマンリソシア調査
ヒューマンリソシアは、建設業界の人材不足の見通しと海外人材活用の実態を建設従事者345人にアンケート調査し、vol.2として発表した。その結果、他産業と比べてDX導入が約1割遅れていることが判明。約72%の企業がIT人材の不足を実感していると回答し、建設DXを妨げる原因となっていることが分かった。(2025/12/15)
PR:自治体のクラウド移行を成功へ 次世代インフラ運用の最適解
(2025/12/15)
賃上げ実施も価格転嫁は進まず:
中小SIerの5割超が「人材不足」を実感 何が不満なのか?
M&Aキャピタルパートナーズの調査によると、IT企業経営者の過半数がエンジニア不足を実感している他、賃上げを行ってもサービスへの価格転嫁が進んでいないという。(2025/12/12)
「AIリストラ」に逆行 “人間不要論”が広がる一方で、あえて採用増やす企業の狙い
ここ数年で「AIリストラ」というワードが話題になるなど、生成AIにより採用抑制に踏み切る動きが相次ぎました。生成AIの普及によって変化した採用動向を整理しつつ、「AIを契機に採用を加速させる企業の特徴」「AI時代にIT人材へ求められるスキルの変化」を解説します。(2025/12/12)
働き方の見取り図:
「まだ働けるのに退場ですか?」――中高年の意欲を折る「60歳定年制」の問題
60歳になった瞬間、正社員から外れ、待遇も権限も縮小される――。日本の大半の企業では、今もこうした“画一的な引退ライン”が、当たり前のルールとして動いている。このルールは、本人のキャリアや企業の競争力にどんな影響を与えているのか。(2025/12/11)
「冬のボーナス」支給率は80.5%、伸びた業界はどこ?
帝国データバンクは2025年冬季賞与の動向について調査を実施、ボーナスや一時金などの賞与を支給する予定の企業は80.5%と前年より0.3ポイント増加したことが分かった。(2025/12/11)
中小企業に迫る“賃上げ格差ショック” 85%が人材流出に危機感
大企業の賃上げが、中小企業の採用や定着に深刻な影響を与えている。調査では、8割超が「賃上げ競争による人材確保に影響あり」と回答。将来的な人材流出への危機感も85%に達した。企業が求める打開策とは何か。(2025/12/10)
久松剛のIT業界裏側レポート:
IPA「DX動向2025」の裏側 DX人材が“お手並み拝見状態”に陥る構造的な理由
DX推進の停滞は、技術力ではなく「人」と「制度」の構造的課題に起因します。IPAが発表した「DX動向2025」で指摘されている人材不足の裏には、30年前から変わらぬ人事制度、そしてDX人材を孤立させる「お手並み拝見現象」が存在します。DX動向2025の指摘と、筆者がDX支援の現場で見てきた実例を重ね、日本企業のDX推進の課題を明らかにします。(2025/12/10)
自社の採用プロセスを見直す
企業の採用活動をスムーズにするための11個のベストプラクティス
人手不足に直面する中で、自社に適した人材の採用はより難しくなっている。しかし採用活動を改善すればより多くの候補者に出会える可能性がある。採用プロセスの見直しに役立つ11個のベストプラクティスを紹介する。(2025/12/10)
営業の「急な深夜対応」が激減 夜間電話を100%「AI化」したコンタクトセンター大改革
北陸コカ・コーラボトリング(富山県高岡市)のコンタクトセンターでは、昼夜問わず電話が鳴り続けていた。自動販売機の故障対応や請求業務の確認など、その数は日中だけで「年間10万件」に上る。時には、「緊急対応が必要」と見なされ、担当営業が“緊急で呼び出される”ことも多々あった。(2025/12/9)
AI面接は「誠実さ欠ける」可能性、辞退経験4割超 企業が効率化すべきポイントは?
リクルートマネジメントソリューションズの調査で、AI面接を受けた学生の多くが、人による面接よりも「誠実さ」や「納得感」を感じにくいと回答した。企業には採用CX向上のため、丁寧な情報提供や学生に合わせたパーソナライズ対応が求められている。(2025/12/9)
採用活動の自動化を成功させるには
採用管理システム(ATS)は何ができ、何ができないのか 使いこなすための注意点
ATSは企業の採用プロセスに必要なデータを一元管理し、単純なタスクを自動化できる。採用担当者と応募者の双方にメリットをもたらすが、利用時には注意点もある。ATSの主な機能と、導入する際のポイントを説明する。(2025/12/9)
BIM/CIM:
BIM/CIM人材は5年後に不足拡大 ヒューマンリソシアがインドネシアで独自育成
ヒューマンリソシアは、2027年度末までに建設エンジニア派遣1000人の体制を目指し、インドネシアで日本国内で活躍するBIM/CIM人材の育成と採用に注力している。その一環で、ジャカルタで開催した「日本就職フェア」に出展し、AIやクラウドなどのIT人材を含め、計20人の採用を見込む。(2025/12/8)
研究から製品開発まで垣根のない環境で、最先端AIを活用し命を守る品質追求:
PR:革新と安全の両立に挑戦 デンソーのソフトウェア部門はなぜ「エンジニアにとって理想の環境」なのか
車載ソフトウェアの開発に力を入れるデンソー。そのコア組織の一つであるソフトR&D室のエンジニア4人に、自動車業界でITエンジニアとして働く魅力を伺った。(2025/12/8)
AI面接が「ハラスメント予備軍」を見抜く 人でも難しい“資質の見極め”、どう実現?
2017年からAI面接サービス「SHaiN」(シャイン)を提供するタレントアンドアセスメント(東京都港区)は12月3日、サービスの刷新を発表した。山﨑俊明代表取締役は「SHaiNは人の資質を見極められる」と強調する。どのようにして、人の資質を見抜くのか。(2025/12/5)
「決算に誤り」の危機も救った ツルハHD“たった一人”の非デジタル人材が進めたDXの軌跡
全国に約2650店舗を展開するツルハホールディングスでは、長い間店舗のデータを社内システム、各部門が管理するExcel、紙などに分散管理していた。 “悲惨”だった同社の店舗データ基盤を整理し、たった一人で“神様データ”へと変貌させる「ひとりDX」を成し遂げた、財務経理本部 IR・予算管理部部長 若林慧氏に聞いた。(2025/12/5)
40代後半の採用が“追い風”に 4割超の企業が「増やす」
転職サービス「doda」を運営するパーソルキャリアの調査によると、2025年度に40代後半以上の人材採用を“増やす”と回答した企業は4割を超えた。(2025/12/4)
建設業の人材動向レポート(61):
建設業の最新転職動向「他業種からの流入が増え、転職者の約半数で賃金増」【独自分析】
本連載では、総合人材サービス会社で建設業向けの人材サービスを展開するヒューマンリソシアが、独自に調査した建設業における人材動向を定期レポートとしてお届けする。建設業従事者の人材動向に関する実態を解明し、建設業各社の採用・定着に向けた戦略を考えるうえで少しでもお役に立てれば幸いである。今回は、建設業界の転職市場を厚労省の「雇用動向調査」から読み解く。(2025/12/4)
運転手の51%が転職を意識 残業規制が突きつけた新たな課題
トラック運転手の残業規制が昨年4月から導入された結果、残業時間が減って年収が減少し、転職を考える運転手も少なくないことが、人材関連事業などを手掛けるレバレジーズの調査で分かった(2025/12/1)
営業職の求人、想定年収の中央値は「522万円」 最も高い業界は?
営業職の中途採用市場の動向を調査したところ、想定年収の中央値は「522万円」だった。営業職に最も高い年収を払う業界はどこか?(2025/11/28)
AI・DX時代に“勝てる組織”:
DX人材「流出」の悪夢を防げ ハイスキル人材を退職させない人事制度4パターン
多くの日本企業が、このDX人材の獲得・定着において深刻な壁に直面しています。「採用競争に勝てない」「社内で育成したエース級の若手が、より高い報酬を求めて転職してしまう」。高度専門人材を引き付けるために導入するべき4パターンの人事制度を解説します。(2025/11/28)
河合薫の「社会を蝕む“ジジイの壁”」:
「即戦力採用」はもはや無理ゲー 30代を“使い捨て”する企業の愚
職場に30代がいない……。「30代クライシス」が浮き彫りになりつつあります。そんな不足感も関係してか、企業の9割が「即戦力となるプレイヤー」を30代の中途入社者に期待していることが分かりました。空いた穴を中途社員で埋めるだけで、果たして良いのでしょうか?(2025/11/28)
セキュリティニュースアラート:
約9割の組織がサイバー被害に遭う時代、調査で分かったリスク拡大の“主要因”
フォーティネットジャパンは「サイバーセキュリティスキルギャップレポート2025年度版」を発表した。企業のサイバー被害の現状に加えて、セキュリティ業務におけるAI導入の進捗と課題を明らかにした。(2025/11/27)
安全衛生:
建設会社の施工実績をクラウドでポートフォリオ化、人材獲得にもつながる新サービス「Monull」
フィシルコムは、建設業向けに施工実績をデジタル化し、ポートフォリオとして企業ブランディングに役立てられる新サービスの提供を開始した。(2025/11/25)
27年卒から人気な志望業界、「商社」を抑えた1位は? 希望年収額も調査
2027年卒業予定の大学生・大学院生が志望する「業界」で人気が高いのは? 求める年収額も調査した。(2025/11/21)
東京商工リサーチが調査:
「設立10年未満」の企業、倒産がじわり増加 生存率が伸びないワケ
設立10年未満の企業で倒産が増加している。東京商工リサーチの調査によると、1〜10月の倒産件数は8594件(前年同期比3.2%増)で、個人企業を除く7162件のうち、2086件(構成比29.1%)が設立10年未満であることが分かった。(2025/11/21)
27卒学生は「生成AI利用率が90.4%」:
優秀なエンジニア志望学生は「AI肯定」、AI活用度が低い企業は「選ばれない」
paizaの調査レポートによると「生成AI活用を進めていない企業は、魅力が致命的に下がる。企業側も具体的なAI戦略と育成方針を示すことが重要だ」という。(2025/11/19)
早期離職を避けるには:
採用DXの次の一手。御社はカルチャーを語れても、スタイルを語れるか
現代の採用の勝ち筋は、福利厚生や、風通しのよさといった「カルチャー訴求」から、価値観が現場の意思決定や行動にどう落ちているかを伝える「スタイル訴求」へと変化している。「いい人が採れない」といった悩みの背景には「会社の価値観」を示し切れていないのではないだろうか。(2025/11/19)
サイボウズ、27年卒の初任給を40万円に 応募はすでに「前年比2倍」
サイボウズは11月18日、2027年4月に入社する新卒社員の初任給を引き上げると発表した。ビジネス職は月給40万円(年収560万円)、エンジニア職は月給43万円(年収602万円)で、それぞれ前年から約25%、約19%の増額となる。(2025/11/18)
グッドパッチとUXの話をしようか:
ユニクロのセルフレジ、なぜあれほど「快適」なのか? 「徹底的な分かりやすさ」はこう作られている
セルフレジやセミセルフレジが「分かりにくい」と話題になる一方、ユニクロのセルフレジはなぜ、あんなにも使いやすいのか? 誰でも迷わず簡単に使える「徹底的な分かりやすさ」はどう作られているのだろうか。(2025/11/18)
「PoC死」を乗り越えよ――AIエージェント時代に企業が回すべき「3つのエンジン」
生成AI導入が進む中、多くの企業が「PoC死」の壁に直面している。AIエージェント時代を乗り切るには、全社員教育から実践、ビジネス開発へと進化する「3つのエンジン」を回す必要があるとスキルアップNeXtの田原氏は語る。(2025/11/18)
「キレイごとナシ」のマネジメント論:
オンライン会議中に宅配を受け取る新入社員 叱っていいのか、悪いのか?
何度も続くと気になってくるし、客先での商談となると話も変わってくる。(2025/11/17)
富士通流「内蔵型コンサル」の挑戦 One Fujitsuの経営変革とは?
富士通のコンサルティング事業ブランド「Uvance Wayfinders」(ユーバンス ウェイファインダーズ)では、全社の力を束ねる“内蔵型コンサル”を掲げた。提言にとどまらず、構想から実行、そして継続的な取り組みへとつなげる伴走型の姿勢を明確に示している。(2025/11/14)
高市政権の“重点投資”は、日本のAI産業にどう響く? 「作る」「組み込む」「使う」の3層構造で読み解く
高市政権が打ち出した「大胆な減税」と「17分野への重点投資」では、量子技術・半導体といった先端分野に加え、昨今急速に進化しているAIを中心に据えています。高市政権の政策と国際人材の動向がIT産業にどのような影響を与えるのかを考えます。(2025/11/14)
「まずはプレイヤーから」 30代中途に寄せられる企業のリアルな期待
30代の中途採用者、9割の企業が求めていることとは?(2025/11/13)
ビジネスとITを繋ぐビジネスアナリシスを知ろう!:
ビジネスアナリスト導入に向けた考慮ポイント
日本でもビジネスアナリシスへの理解が深まり、ビジネスアナリストの配置や育成に力を入れる企業も増えてきている。「ビジネスアナリストをどう育て、どう活かすか」押さえておきたいポイントを紹介する。(2025/11/12)
AIは新卒採用を減らすのか? マイナビ調査で見えた「人間の仕事」の行方
マイナビの調査で、AIの業務効率化が新卒採用に与える影響について「今後はわからない」と回答した企業が約6割に上った。一方で、AI活用が新たな雇用創出につながるとの見方もあり、企業の対応は分かれている。(2025/11/11)
人手不足倒産、すでに300件超えで年間最多を更新 賃上げが資金繰りを圧迫
東京商工リサーチの調査で、2025年の「人手不足倒産」が過去最多を更新した。賃上げによる防衛策も限界を迎え、小・零細企業の資金繰り悪化が深刻化している。賃金格差拡大の中、構造的な労働力不足が浮き彫りとなった。(2025/11/10)
Anthropic「ホワイトカラーの失業率が急上昇する」 NVIDIA、OpenAIは反論、真意は?
Anthropicのダリオ・アモデイCEOは「AIによってホワイトカラーのエントリーレベルの仕事の半分が消え、今後1〜5年で失業率が10〜20%に急上昇する可能性がある」と語った。NVIDIAやOpenAIのCEOは反論している。その真意は?(2025/11/8)
若手経営者が集まる業界ランキング 2位「農・林・漁・鉱業」、1位は?
東京商工リサーチは「2025年『若手社』動向調査」の結果を発表した。40歳未満の「若手社長」の比率が最も高いのは……。(2025/11/8)
日本のIT部門はなぜDXに失敗するのか 過去25年の呪縛から学ぶ:
岐路に立たされるIT部門 技術空洞化に陥った歴史的経緯を振り返る
過去25年間のコスト削減や効率化を追求した合理的判断の連続が、日本のIT部門に技術空洞化とアウトソース依存という根深い構造的問題をもたらした。本稿は、その歴史的経緯を分析し、抜本的な変革をするための道筋を提示する。(2025/11/6)
データでわかる東京格差:
IT人材は東京のどこに住んでいる? 首都圏の“知られざるテックエリア”を地図で見る
首都圏に集中するIT人材の居住傾向を可視化。中野や下北沢、五反田など、意外な“隠れたテックエリア”の分布や、若手エンジニアが選ぶ街の特徴をデータで読み解く。(2025/11/2)
経営の最大リスクは“人材” 気候変動やサイバー攻撃を上回る懸念
MS&ADインターリスク総研の調査で、3〜5年後に企業が最も脅威と感じるリスクは「人的資本・人材確保リスク」が最多となった。気候変動やサイバー攻撃を上回り、リスクマネジメントの主軸が「人」へと移りつつある。(2025/10/31)