2位 これが“ウォークマンケータイ”のアイデンティティ──開発陣が語る「W42S」
3位 ポップでシンプルなケータイが欲しかった――開発担当者に聞く「nico.」
5位 ウィルコム、W-SIM対応のシンプル端末「nico.(ニコ)」を発表
6位 「W42S」専用のHEAD PORTER製ケース──ソニエリが発売
7位 「ウォークマンケータイ W42S」、開発陣に聞く4つの“なぜ”
8位 応募で当たる、もらえる──902iSシリーズの“こんな”購入者特典
9位 防水の先にある“新しいスタイル”を見せる──「SO902iWP+」の使命
10位 手ブレ補正含めた使い勝手は優秀、画質は……あと一歩──「N902iS」
今週最もアクセスが多かったのは販売ランキングの記事。ボーダフォンのランキングで初登場1位を獲得したAQUOSケータイ「905SH」が首位陥落とあって、高い関心を集めたようだ。ウィルコムのシンプルな音声端末、「nico.」の発表記事も、2日間という短期間で上位に食い込んでいる。
また、注目の「ウォークマンケータイ W42S」が発売になり、インタビュー記事が多くのアクセスを集めたほか、KDDIが発表した無料通話分の「無期限くりこし」も上位にランクインした。
ところで、日本市場でのシェア拡大を目指すノキア・ジャパンが、6月29日に説明会を開催したのは既報の通り(6月29日の記事参照)。
ノキアのイベントは、いつもその豪華さに圧倒される。例えばマレーシアで開催された「NOKIA Multimedia APAC Launch Event」では“ライブにごちそう、そして美女”だったそうだし(2005年5月12日の記事参照)、香港で開かれた「Nokia Nseries Open Studio Hong Kong」は派手な演出やモデル撮影会もある立食パーティーだった(山根氏の6月4日のエントリー参照)。ノキア・ジャパンの新社長就任/NM850iG発売記念発表会は、東京国立博物館の法隆寺宝物館を休館日に借り切って開催するなど、枚挙にいとまがない(6月4日のエントリー参照)。
今回の説明会も、会場はミシュランで三つ星評価を受けたシェフ、アラン・デュカス氏がプロデュースしたというブノワ・東京で、趣向を凝らしたイベントだったので簡単に紹介しよう。
当日、青山通りを歩いて汗だくになりながら会場に到着すると、まずは青い(ノキア色の)ウェルカムドリンクで歓迎してくれた。ノキア・ジャパン社長のタイラー・マクギー氏と、Nokiaのアジア太平洋地域マルチメディアコンピュータ部門ディレクターのスティーブ・ルイス氏からのプレゼンテーションを聞いた後は、長いテーブルを囲んでの食事会。
残念ながら持ち帰ろうと思っていたメニューが歓談中に片付けられてしまい、当日の料理の名前が思い出せないのだが、前菜はマグロが入ったトマトの冷製スープなど3品。そして魚介類が出て、メインディッシュは肉料理だった。
食事が終わると、マクギー氏が「デザートの前に楽しんでいただきたいものがあります」と言い、全員の前に壺のようなものがセットされた。
ギャルソンが一斉にフタを開けると、中にはさまざまなNseriesの端末が。筆者の前には4GバイトのHDDを搭載した「N91」が鎮座していた。なんとも手の込んだ演出だ。メニューには「Dessert “NOKIA”」と書かれていた。
配られた端末をひとしきりいじっていると、今度は本物のデザートが運ばれてきた。そこにはなんと「N73」をモチーフにしたというチョコレートケーキが乗っていた。思わず本物のN73と一緒に記念撮影。今回もまたいろいろと驚かされたのだった。
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