写真で解説するアクオスケータイ「W51SH」(ソフトウェア編)(2/2 ページ)

» 2007年01月17日 19時41分 公開
[園部修,ITmedia]
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W41SHの使い勝手のよさを継承

 W51SHは、2006年秋モデルとして発売されたW41SHゆずりの、シャープ端末ならではの使い勝手のよさも継承している。特に便利なのが、[Task]キーによるタスク切替機能だ。W41SHでは、メールを書きながらスケジュールを参照したり、Webアクセス中にメモ帳を開いたりといった、ながら機能が充実していたが、W51SHでも同等の機能を装備した。

 ワンセグ視聴中でも通話やメールの読み書き、マナー設定の切り替え、アドレス帳やスケジュールの参照などができ、とても便利だ。機能によっては同時に利用できないものもあるが、その際利用できないものはTask barでグレーアウトしているので分かりやすい。ただし、Task barは横画面表示には対応しておらず、ワンセグを横位置で見ているときに[Task]キーを押すと画面左端にTask barが横向きに表示される。

W41SHにも搭載されていたタスク切替機能を備える。ある機能を利用中に[Task]キーを押すと「Task bar」が表示され、そのとき利用可能な機能が選べる。au Media Tunerやau Music Player起動中でも利用可能で、ワンセグの音だけ聴きながらメールを確認したり、スケジュールを参照したりできる。普段使わない機能はTask barに表示しない設定も可能

 また、待受画面で数字をダイヤルしてから決定キーを押すと、スケジュールやアラームなどににジャンプできる「クイックメニュー」や、待受画面で下キーを押すと呼び出せる「ショートカットメニュー」なども用意する。ショートカットメニューは、ダイヤルキーの長押しに好みの機能を割り当てられるので、よく使う機能を登録しておくといい。

 メール機能は、W41SHがサポートしていなかったデコレーションメールの作成と送信に対応した。日本語入力システムは最新バージョンのケータイShoin5になり、予測変換の精度向上により、さらに快適な文字入力が可能だ。このほか「EZニュースフラッシュ」「EZチャンネルプラス」といった新サービスにもしっかり対応。au My Pageもそのまま利用できる。

PhotoPhotoPhotoPhoto クイックメニューやショートカットメニューなど、シャープ端末独自の便利な機能も搭載している。デコレーションメールなどの新サービスにもしっかり対応した。日本語入力システムはケータイShoin5を採用する
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