1位 “SIMロック解除”で安くもならないし便利にもならない──ドコモの中村社長
2位 FOMAカードを抜いても、ワンセグを見られるか――「903iTV」シリーズ
3位 ドコモ、フルブラウザも定額料金で利用可能に──パケ・ホーダイフル
4位 目指したのは“手のひらサイズのネットPC”──VGA画面の「W51H」が生まれるまで
5位 タッチパネル搭載の2画面ケータイ「D800iDS」、2月9日発売
7位 ワンセグを“スマート”に楽しむためのスライドボディ──開発者に聞く「W51SA」
10位 ワンセグ7機種、デザインコンセプトモデルなど10機種──auの春モデル
1月中旬以降、順次発表された各ケータイキャリアの新端末が、店頭に並び始めた(記事1、記事2、記事3参照)。その数はなんと34機種。発表会の前後に登場した端末や、すでに発表済みながら発売されていなかったものも含めると、50機種に迫る数の端末が店頭に並ぶことになる。各キャリアとも1年で最大の商戦期となる春に向け、自信作を続々と市場に投入し始めている。
そんな春モデルのラインアップを見ていて気付いたのが、メタル調のピカピカケータイが多数ラインアップされている点。一部ピカピカの「SH703i」も含めると、その数は8機種に上る。
端末名 | キャリア | ボディカラー | 概要 |
---|---|---|---|
D800iDS | ドコモ | シルバー | 金属蒸着でピカピカに |
P703iμ | ドコモ | クロムシルバー | ステンレスボディにメタリックな輝き |
SH703i | ドコモ | Pink、White、Black | ハーフメタリックがアクセントに |
W51K | au(KDDI) | ミラーオレンジ、メタルシルバー | 高輝度カラー蒸着で高い質感に |
812SH | ソフトバンクモバイル | メタルブルー、シルバー | 蒸着の上に着色し、クリア塗装 |
813T | ソフトバンクモバイル | ピンク、シャンパンゴールド、ブルー、シルバー | 蒸着の上にカラー塗装し、トップコート |
706P | ソフトバンクモバイル | ミラーブルー | アクリルパネルの上にスズを蒸着、表面にブルーを載せる |
911T | ソフトバンクモバイル | シルバー | スライドボディにメタリックな輝き |
2005年2月に初のメタリックケータイ「PENCK」をリリースしたKDDIは、メタル蒸着にカラーを載せた「W51K」を投入。ソフトバンクモバイルはなんと4機種8色がメタリックケータイだ。ソフトバンク向け携帯のメタリック処理は、ブルーのアクリルパネルの上にスズを蒸着して表面にブルーを載せた「706P」や、ギラギラではなくキラキラを表現したという「813T」、表面のクリアの着色を工夫して深みのある色や輝きを出した「812SH」など、メーカーがそれぞれに工夫を凝らしている。
2007年春夏のファッションは、60年代回帰の傾向があるといい、その素材にはビニールや金属など近未来風の素材が多用されているという。春モデルのメタリックケータイは、そんな最新ファッションにもぴったりマッチしそうだ。
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