なぜ「704i」なのか、なぜGPS搭載機がないのか──ドコモの704iシリーズMobile Weekly Top10

» 2007年07月09日 16時42分 公開
[後藤祥子,ITmedia]


 今回のアクセスランキングのトップを飾ったのは、Nokiaの超高級携帯ブランド「Vertu」が日本に上陸するというトピック。宝石や貴金属をあしらった端末で、その価格は数百万円レベルだ(2002年1月の記事参照)。Vertuシリーズといえば、ボタン1つでレストランを予約したり、情報を調べてくれたりするというコンシェルジェサービスが有名だが、これも日本語で提供するのかがちょっと気になるところだ。

703iから704iにメジャーバージョンアップした理由

 先週はドコモが704iシリーズ8モデルを発表し、そのトピックも3位にランクインしている。

 ワンセグやFOMAハイスピードに対応するモデルが登場する一方で、703iのデザインやボディ形状をベースとした端末もあることから、発表会では、704iにバージョンアップした理由を問う声も挙がった。

 NTTドコモ プロダクト&サービス本部プロダクト部の永田清人部長は、「70xiシリーズは、703iシリーズのような特徴的なものをお見せしないと、“少し(ユーザーのニーズに)フィットする”というだけでは、なかなか受け入れていただけない」と説明。今回も、「ワンセグを搭載したり、FOMAハイスピードに対応したりとチャレンジしたつもり。国際ローミング機能を付けるのもそれほど簡単ではなく、(いくつかの端末は)外側にあまり変化がない中、この半年間で中身を一生懸命やってきた」という。国際ローミング対応は、ユーザーの利便性を大きく向上させるもので、「今回のシリーズについては新しい番号で呼ばせていただきたい」(永田氏)と述べた。

 703iを成功に導いた防水や超スリム化のような挑戦的な取り組みについては、「行っているが、少し時間がかかる」としている。

GPS機能の搭載は

 総務省が3G携帯へのGPS搭載を原則的に義務付ける中(5月17日の記事参照)、ドコモの704iシリーズにはGPS搭載機がない。この対応について永田氏は、GPSを搭載しながら薄くてコンパクトな形にできるよう、開発を進めているとした。「ユーザーに受け入れていただける形や大きさを実現することを、まず第1に考えている。GPSを入れても、薄くて軽い端末にできるようお時間をいただく中で、努力していきたい」(永田氏)

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