グループ名 | 2007年10月純増数 |
累計 |
---|---|---|
NTTドコモ | 3万9100 2in1:1万5600 |
5298万800(53.23%) 2in1:16万7800 |
KDDI | 13万3800 au:16万6000 ツーカー:−3万2200 |
2935万900 au:2891万(29.0%) ツーカー:44万900(0.4%) |
ソフトバンクモバイル | 15万8600 | 1721万1100(17.3%) |
イー・モバイル | ─ | (*)12万2300(0.1%) |
携帯総計 | 33万1500 | 9966万5100 |
*:イー・モバイルは四半期ごと(6月末、9月末、12月末、3月末)に数値を公表。数値は9月末時点のもの |
電気通信事業者協会(TCA)は11月7日、2007年10月末時点での携帯電話契約数を公表した。携帯電話の契約数は累計で9966万5100となり、9月末から33万1500の増加。商戦期の狭間であったこと、冬商戦向けモデルを見越した買い控えなどの理由から月次契約総数の伸び率はやや鈍化した。携帯とPHSの累計契約数は1億457万4000、普及率は81.8%(携帯:78%、PHS:3.8%)となった。
キャリア別の結果は、NTTドコモが3万9100の純増、KDDIが13万3800の純増(auは16万6000純増、ツーカーは3万2200純減)、ソフトバンクモバイルが15万8600の純増。結果、ソフトバンクモバイルは5月から6カ月連続でキャリア純増シェアトップ。KDDIもauの単体契約数では16万6000の純増で、双方、ドコモに大差を付けている。
10月は各社前月までに2007年夏商戦向けモデルをほぼ発売し終えていたため、新機種が少なかった。10月に登場した新機種はドコモの「L704i」と「A2502 HIGH-SPEED」(データ通信端末)やauの「W53S」など(ソフトバンクモバイルは新機種発売なし)。その中で、低調ながらも単月純増数で前月を上回ったドコモに対し、auとソフトバンクモバイルはそれぞれ3万ほど純増数が減る結果になっている。
2008年3月にサービスを終了するツーカーは3万2200の純減で、累計契約者数は44万900。
MNP利用状況 | 転入 | 転出 | 差し引き |
---|---|---|---|
NTTドコモ | 非公開 | 非公開 | −7万500 |
au | 非公開 | 非公開 | 5万7500 |
ツーカー | ― | 2800 | −2800 |
ソフトバンクモバイル | 非公開 | 非公開 | 1万5700 |
2007年10月純増 | 累計 | |
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システム別 | ||
NTTドコモ(W-CDMA) | 75万5800 | 4079万8400 |
NTTドコモ(PDC) | −71万6700 | 1218万2400 |
au(CDMA2000 1x) | 33万1500 | 2842万3100 |
au(cdmaOne) | −1万6400 | 48万6900 |
ソフトバンクモバイル(W-CDMA) | 43万8500 | 1135万5000 |
ソフトバンクモバイル(PDC) | −27万9900 | 585万6100 |
イー・モバイル(W-CDMA) | ─ | 12万2300 |
ツーカー(PDC) | −3万2200 | 44万900 |
(参考)プリペイド契約 | ||
NTTドコモ | −300 | 4万1700 |
KDDI | −4800(au:4700、ツーカー:−9500) | 74万(au:45万8200、ツーカー:28万1800) |
ソフトバンクモバイル | −3万6300 | 136万9000 |
合計 | −4万1400 | 215万700 |
(参考)通信モジュール | ||
NTTドコモ | 3万4500 | 128万1700 |
KDDI(auモジュール計サービス用回線数) | 9000 | 78万4700 |
ソフトバンクモバイル | -100 | 1500 |
合計 | 4万3300 | 206万7900 |
(参考)IP接続サービス | ||
iモード(NTTドコモ) | 1万1400 | 4777万400 |
EZweb(KDDI) | 13万9700 | 2470万6300 |
Yahoo!ケータイ(ソフトバンクモバイル) | 9万7000 | 1430万3500 |
合計 | 24万8000 | 8678万200 |
グループ名 | 2007年10月純増 | 累計 |
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ウィルコム | −2万3100 | 462万2400 |
ドコモ | −2万3800 | 28万6500 |
PHS総計 | −4万6900 | 490万8900 |
PHSの契約数は対前月比マイナス4万6900の大幅純減。累計は490万8900と落ち込んだ。
特にウィルコムは2万3100の純減と、サービスを終了するドコモのPHSサービスと同等値の大幅純減となった。東京、東海、関西、九州など大都市圏を中心に純減が目立ち、純減数の半数以上は東京エリアとなっている。
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