大画面のタッチパネルと快適操作、撮ることそのものが“超楽しい”カメラ──「FULLTOUCH 931SH」荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(4/4 ページ)

» 2008年12月11日 19時16分 公開
[荻窪圭,ITmedia]
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 次は室内編。まずは蛍光灯下の作例から。

photophoto 蛍光灯下 左:手ブレ補正なし/右:手ブレ補正あり

 左は手ブレ補正なし、右は手ブレ補正ありで撮影した。手ブレ補正を使うと、少し画角が狭くなる。

 次は白熱灯下。白熱灯下ではホワイトバランスを無理に強く合わせず、ほんのりと赤みが残る仕上げだった。

photo 白熱灯下

 暗めの屋内ではやはり感度が高くなる。右下の赤いミニカーを見ると、補正しきれないノイズが若干うるさく出てしまった。

photo 同じ条件下でフォトライトを使うと、このような感じ

 では、このほか作例をまとめてどうぞ。

photo 白熱灯下でねこをマクロで。けっこうきちんと撮れていたが、暗めの屋内だけにややノイズが浮いてしまった
photo サンドイッチとサラダを撮影。こちらは、やや明るめに露出補正した

931SHで撮影した動画サンプル 屋外で演奏中篇 (生データはこちらから)
(ムービーはこちらからでも参照できます)

931SHで撮影した動画サンプル ねこ、甘える篇 (生データはこちらから)
(ムービーはこちらからでも参照できます)

 動画は864×480ピクセルのワイドムービーが撮影可能だ。MPEG-4/3GPP形式で記録される。フレームレートは30コマ/秒。暗めの屋内だとやや色味が落ちているが、屋外ならかなり楽しめるクオリティのものが撮影できる。

画質には多少の不満は残るが、タッチパネルの操作性がすばらしい

photo  

 931SHはとにかく操作感が気持ちいい。「全画面タッチパネル」のメリットを存分に生かし、特に好きなところにピントを合わせられるのが快適で、楽しい。「これを撮りたい」って携帯に指で伝えているような、そんな気分になる「使っていて楽しいケータイカメラ」だった。

 気になったのは、決してハイエンドクラスでない画質と感度(もちろん平均よりはかなり上)。こちらは常に高い機能が望まれるハイエンドモデルならではのことだが、今回は8M CCD搭載の930SHも同時に試したのでよけいにそう思った。次は930SHのカメラモジュールを使って、タッチパネルの感覚的な操作と高画質を追求しつつ、ボディも小さくした「スペシャルカメラ快適端末」を作ってほしいなぁと思うのである。

 ケータイカメラで一番大事なのは何か。ケータイは日常的に持ち歩くものだから、それが気持ちよく“さくさく”日常的に使えると、撮ってみようという機会が増え、いろいろなできごとも写真として残る。それは、後からでもまた楽しめる。ずばり「使うのが快適で楽しいこと」に尽きるのである。

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