ウィルコムは3月16日、3月下旬に発売を予定していたストレート型のおサイフケータイ対応PHS端末「BAUM」を3月19日に発売すると発表した。
BAUMは京セラ製のストレート端末で、お菓子のバウムクーヘンをイメージしたポップなデザインを採用した点が特徴。音声通話やメールでのコミュニケーションに機能を絞った人気のストレート端末「HONEY BEE2」の上位モデルに当たる端末で、「ウィルコムICサービス」に対応する。カラーバリエーションはホワイト、ピンク、パープル、ブラックの4色を用意した。
価格は「W-VALUE SELECT」で一括購入する場合のウィルコムプラザ・ウィルコムストアでの購入価格が5万2560円。分割払いの場合は2190円の24回払いとなる。さらにW-VALUE割引として1790円が24カ月間割引されるため、2年間利用した場合のユーザーの実質負担額は9600円だ。
新規契約・ 機種変更の場合 |
ウィルコムプラザ・ ウィルコムストアでの購入価格 |
「W-VALUE」割引 | 実質負担額 |
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「W-VALUE SELECT」 で一括購入の場合 |
5万2560円 | 1790円×24回 (4万2960円) |
9600円 |
「W-VALUE SELECT」 で分割購入の場合 |
2190円×24回 (5万2560円) |
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ウィルコムICサービスは、すでに提供中の「Edy」「QUICPay」、ANAの「スキップサービス」と「ケータイ de Edy マイル」、JALの「JALタッチ&ゴーサービス」と「JAL IC利用クーポン」、ヨドバシカメラの「ゴールドポイントカード」に加えて、3月19日から「ビックポイント機能付ケータイ」サービスもスタートする。
ディスプレイは2.4インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)表示に対応した液晶パネルを採用。2MピクセルのCMOSカメラを備え、外部メモリに最大2GバイトのmicroSDが利用できる。Flash Lite 3.1を搭載しており、待受画面やメインメニューは動きのあるFlashで描かれたものを搭載した。日本語入力システムには「iWnn(あいうんぬ)」を採用する。ウィルコムガジェットも利用可能だ。
機種名 | BAUM(WX341K) |
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サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約45×127×11.4ミリ |
重さ | 約90グラム |
連続通話時間 | 約6時間 |
連続待受時間 | 約560時間 |
アウトカメラ | 有効197万画素CMOS |
インカメラ | − |
外部メモリ | microSD(最大2Gバイト) |
メインディスプレイ | 2.4インチ ワイドQVGA(240×400ピクセル)表示対応液晶 |
サブディスプレイ | − |
その他機能 | 赤外線通信、Java、Flash Lite 3.1、デコラティブメール、Webブラウザ(NetFront)、POP3/SMTPメール送受信、iWnn、通話中着信表示、長電話お知らせ機能、しっかリンク、お気に入りメニュー |
ボディカラー | ホワイト、ピンク、パープル、ブラック |
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