iPodとiPhoneのイヤフォンから、微弱な電気ショックが発生する可能性があるとしてAppleが注意を呼び掛けている。
同社が5月18日に掲載した告知によると、非常に乾燥した場所でイヤフォンを使っていると静電気が発生しやすくなり、耳がイヤフォンから少量の静電気放電を受ける可能性があるという。iPodやiPhoneに限った問題ではなく、ほかのハードでも起こり得ると同社は述べている。
同社は静電気がたまりやすい状況として、非常に乾燥している環境、非常に風が強い環境、デバイスをポケットから出し入れするとき、デバイスを利用しながらジョギングやエクササイズをするとき、ナイロンなど合成繊維の服を来ているときを挙げている。
Appleは、極端に乾燥した環境を避けるか、イヤフォンを装着する前に金属に触れさせて静電気を放出するようアドバイスしている。屋外では、デバイスを頻繁に出し入れせずにバッグやポケットに入れておくことを勧めている。
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