LGエレクトロニクス製の「L-06A」は、タッチパネルと回転2軸ボディを採用したモデル。メインディスプレイは、ワイドVGA(480×800ピクセル)表示対応の約3インチタッチパネル液晶を採用。「Googleサービスキー」を押すことで現れるGoogleサービスメニューから、Googleの各種サービスを手軽に楽しめるのが特徴だ。


ボディカラーは左からHyper Silver、Hyper Red、Hyper Whiteの3色。背面パネルはHyper Silverがメタル調、Hyper Redがカーボンクロス調と、それぞれ異なる質感になっているボディサイズは約52(幅)×110(高さ)×15.4(厚さ)ミリ(最厚部約18.5ミリ)、重さは約131グラムで、それほど大柄な印象は受けない。ビュワースタイル時は、ヒンジ側を下にした向きが“正しい向き”となる。ディスプレイの下には「g」マークのGoogleサービスキーがある。


背面パネルには約1.0インチ5×17ピクセルのLED Matrixサブ液晶を備える(写真=左)。ビュワースタイル時には、ヒンジ側を下にすると画面が正しい向きになる。Googleサービスキーはディスプレイの下にある(写真=中)。カメラレンズやFeliCaポートをハイした裏面は、シンプルな印象(写真=右)|
L-06Aの着信アニメーションが表示される様子
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サブディスプレイには、マルチキーを押すと時刻が現れるほか、着信表示ランプの代わりに、音声着信やメール受信など各種動作時に合わせてアニメーションが表示される(写真=左)。ダイヤルキーには、上下方向に緩やかにラウンドしたタイルキーを採用。ダイヤルキーの下には「Googleサービスキー」がある(写真=右)約3インチのディスプレイには感圧式のタッチパネルを採用しており、本体を開いた状態とビュワースタイルの両方でタッチ操作ができる。L-06Aはほぼすべての機能をタッチで操作ができるが、iアプリは対応しておらず、Google地図アプリのスクロールなどは物理キーを使う。タッチパネルは感圧式なので、女性の爪先やスタイラスなどでも操作可能。


待受状態では画面下部に「メニュー」「発信」「メール」「アドレス帳」のアイコンが表示される(写真=左)。iアプリはタッチでは操作できないが、内蔵ゲームはタッチパネルとモーションセンサーを利用して操作できる(写真=中、右)タッチ操作は押すだけでなく、スクロールや描画にも対応している。メニュー項目が多くスクロールが必要な場合、メニュー上で指を上下にスライドさせるとスクロールができる。また「スケッチメモ」では、イラストの描画も可能。会場で触った端末は試作機のため、タッチパネルの反応はやや遅い印象だった。製品版での改善に期待したい。
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「スケッチメモ」を利用すれば、指でイラストを描画できる(※音声が再生されます)
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