写真で見る「SH-05A」

» 2009年06月08日 15時45分 公開
[田中聡,ITmedia]

 シャープ製の「SH-05A」は、ドコモ端末としては初めて防水性能(IPX5/IPX7等級)に対応したモデルだ。

photophotophoto シャープ製の「SH-05A」。ボディカラーはBlue Green、White、Pink、Blackの4色

 STYLEシリーズに属するSH-05Aは、今回の夏モデルではミドルクラスに相当するが、800万画素CCDカメラや海外対応のGPS、ワンセグ、おサイフケータイ、拡張されたiモードブラウザを利用できるなど、基本機能は充実している。WORLD WINGは3Gエリアのみ利用でき、iアプリタッチやBluetooth、ドキュメントビューアーには対応していない。

 カメラは最大ISO1万2800相当の高感度撮影に対応しており、暗所でも明るく写せる。このほか、花火などの撮影に役立つ長時間露光撮影、6軸手ブレ補正+動き検出被写体ブレ補正のWブレ補正、広角29ミリのワイド撮影、被写体を追尾するチェイスフォーカス、6種類のシーン自動認識なども利用できる。2008年冬モデルの「SH-01A」と「SH-03A」も800万画素CCDカメラを搭載しているが、最大ISO1万2800相当の設定やWブレ補正、チェイスフォーカス、シーン自動認識は利用できなかったので、SH-05Aのカメラは画素数以外にも着実に進化している。

 ボディ形状は折りたたみ型。サイズは約50(幅)×109(高さ)×15.3(厚さ、最厚部18.1)ミリ、重さは約127グラムで、「SH-06A」や「SH-07A」よりも薄くて軽い。ディスプレイはフルワイドVGA(480×854ピクセル)表示対応の約3インチNewモバイルASV液晶を搭載した。背面パネルにはメインボディとヘアライン、ハーフミラーの3つの質感を採用し、デザインにもさり気ないこだわりを反映させた。

photophotophoto 十字キーやソフトキーは円形、ダイヤルキーはスクエアな形状。ディスプレイの下には、フルワイドVGAサイズの撮影ができる43万画素CMOSカメラを搭載(写真=左)。背面には3種類のテクスチャーイメージを施した。左下のハーフミラー部分にはサブディスプレイが搭載されている(写真=中)。裏面にはカメラとフォトライト、FeliCaチップ、スピーカーがある(写真=右)
photophoto 左側面(写真=左)にはサイドキー1つと、充電用の接点、右側面(写真=右)には外部接続端子とストラップホールがある
photophoto ヒンジ部(写真=左)と先端部(写真=右)
photophotophotophoto 写真左からWhite、Black、Pink、Blue Green。メインボディ、ヘアライン、ハーフミラーという異なる質感を採用した
photophotophoto カメラを搭載した部分は約3ミリ厚さが増している。カメラの左には赤外線ポートがある(写真=左)。ダイヤルキーには、傾斜を付けて押しやすくした立体フォルムキーを採用。短押しで地図アプリを起動、長押しで現在地測位ができるMAPキーも搭載した(写真=中)。ミラーパネル部分に約0.8インチの有機ELを搭載(写真=右)
photophotophoto 裏面のバッテリーロックを解除するとバッテリーカバーを外せる
photophotophoto 外部接続端子カバーの裏には、浸水を防ぐパッキンが施されている(写真=左)。microSDスロットはバッテリーカバー内部にあり、バッテリーを外さないとカードを着脱できない(写真=中)。背面のミラー部分に着信ランプがある(写真=右)

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