NTTドコモは7月30日、パケット定額サービス「パケ・ホーダイ ダブル」と「Biz・ホーダイ ダブル」の定額料の下限を、490円から390円に値下げすると発表。8月1日から実施する。同社は「今回の料金見直しにより、BeeTVをはじめとする動画コンテンツをより気軽に、安心して利用できるようになる」としている。
ドコモは5月1日から「パケ・ホーダイ ダブル」「Biz・ホーダイ ダブル」の定額料下限を1029円から490円に値下げしたが、今回の改訂でさらに100円値下げしたことになる。なお、ソフトバンクモバイルが7月31日から導入する「パケットし放題S」と、KDDIが8月1日から導入する「ダブル定額スーパーライト」も390円から利用できる。ドコモの改訂により、3社のパケット定額サービスの最低料金は390円と横並びになった。

「パケ・ホーダイ ダブル」(左)と「Biz・ホーダイ ダブル」(右)の料金イメージ図。390円は4650パケットに相当する。なお、「パケ・ホーダイ ダブル」と「Biz・ホーダイ ダブル」の上限額(月額4410円または5985円)は従来と変わらない
ドコモ、料金サービスを改訂――「パケ・ホーダイ ダブル」が月額490円から利用可能に
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