背面のソーラー充電パネルに太陽光を当てることで充電ができ、IPX5/IPX7の防水性能も備える“ソーラー防水ケータイ”が、ドコモ、au、ソフトバンクの3キャリアから発売された。NTTドコモの「SH-08A」、auの「SOLAR PHONE SH002」、ソフトバンクモバイルの「SOLAR HYBRID 936SH」は何が違うのか。今回は外観や基本スペックを調べた。
3モデルとも背面にソーラー充電パネルを搭載しており、本体を閉じたときの印象はよく似ている。ただし、SH-08Aと936SHが通常の折りたたみ型であるのに対し、SH002は回転2軸型を採用している。写真からも分かるが、SH002はヒンジ部がほかの2機種よりも大きく、本体がやや高い。一方、最厚部はSH-08Aが最も厚い。全体的に最もサイズが小さいのは936SHだ。
また、SH002と936SHの背面パネルがフラットなのに対し、SH-08Aには太陽の光をイメージした「クリスタルカット」が施されており、光の当たり具合によって表情が変化する。
裏面はカメラの配置に大きな違いがあり、SH002はかなり控えめだ。800万画素CCDを搭載するSH-08Aと936SHに対し、SH002は520万画素CMOSでスペックは劣る。側面はSH-08Aのキーが少ないのが印象的だ。イヤフォン用の端子を装備しているのは936SHのみで、ほか2機種は外部接続端子にアダプタを差して利用する。
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