写真で見る「SH004」(1/2 ページ)

» 2009年10月21日 16時35分 公開
[memn0ck,ITmedia]

背面パネルのイメージを「SH001」から変更

 有効約800万画素のCCDセンサーと画像処理エンジン「ProPix」を搭載した高感度デジカメケータイとして人気の「SH001」をベースに開発したモデルが「SH004」だ。販売時期は2009年11月上旬で、実勢販売価格はシンプルコース一括で2万円台半ばの見込み。説明員によると、全体的にアクセサリーのような上質感を醸し出すことで、SH001と同様に主に20〜30代女性をターゲットとしているという。

 デザインで目を引くのが背面パネルで、SH001ではクリアコーティングにより透明感のあるクリスタルパネルを採用したのに対し、SH004では多層幕蒸着処理を施し、光の当たり方により色調が変化する。また、背面LEDライト部分にクリスタル調の突起を付け、その下に搭載したLEDライトが7色に点灯する。ボディカラーはジャスミンホワイト、ミントブルー、ラベンダーピンクの3色で、SH001のクォーツホワイト、サファイヤブルー、トパーズピンクとカラーベクトルに色味が似ている。

photophoto 「SH004」の閉じた状態の表面。サブディスプレイは搭載していない。SH001ではトップパネルが透明感のあるクリアな素材だったが、多層膜蒸着を採用したSH004は、やや趣が異なる表情となっている(写真=左)。裏面にはカメラモジュールやカメラ用ライト、モノラルスピーカー、FeliCa用アンテナ、バッテリーを配置。SH001と同じくカメラ部分が厚いが、バッテリーカバー部分は緩やかな曲線を描く形で薄くなっている(写真=右)
photo 本体カラーはジャスミンホワイト、ミントブルー、ラベンダーピンクの3色。ディスプレイには約3.0インチでフルワイドVGA(480×854ドット)のNewモバイルASV液晶(約26万色表示)を採用。各色のキーバックライトは白色。ダイアルキーはフラットなフレームレスキーとなっている
photophoto 回転2軸型ボディなので、ディスプレイを表にして閉じられる。写真のようにワンセグ閲覧やカメラ撮影時などに便利だ(写真=左)。SH001でも同じ位置に着信用LEDライトが配置されていたが、SH004ではクリスタルカットのアクセントが付けられている。また、ライトの横には「DIGITAL CAMERA PHONE」の文字も付けられた(写真=右)

 サイズや重さもSH001とほぼ同等だが、最薄部は0.2ミリほど厚く、重さは1グラムほど増している。主要機能は、ワンセグやおサイフケータイ、Bluetooth、赤外線、GPS、グローバルパスポート CDMA、microSDカードなどを利用できる。

photophoto 左側面には、microSDスロットや充電台用接点、ストラップホールを配置。microSDは、microSDHCには対応しておらず、最大2Gバイトまで利用可能(写真=左)。右側面には、外部接続端子と平型イヤフォンマイク端子の統合端子やカメラボタン、ミュージックボタン、フォトライトキー、クリアキー、ワンセグ用アンテナが配置されている(写真=右)
photophoto 先端部(写真=左)。サイズは約48(幅)×111(高さ)×16.8(厚さ)ミリで、最薄部がSH001よりも0.2ミリほど厚くなっている。重さはSH001よりも1グラムほど重い約125グラム。ヒンジ部(写真=右)。ワンセグ用アンテナは半球状に自由に動く。最厚部はSH001と同じ約21ミリ
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