各種部品などのハードウェアやソフトウェアもSH001と共通のものを採用し、「量産効果によって販売価格の低減を狙っている」(説明員)という。カメラもSH001と共通で、自社開発をした有効約800万画素のCCDセンサーと、画像処理エンジン「ProPix」を搭載し、暗い場所での撮影に威力を発揮する。最大5人の顔検出やスポットオートフォーカス、手ブレ補正にも対応している。
ソフトウェアの違いは、約3000件の絵文字とデコレーション絵文字を内蔵していること。ほかの内蔵コンテンツは、「リズミカル リスモ!(体験)」「みんなのGOLF モバイル2」「ぷよぷよフィーバーDX 体験版」、コミックとブックに「DEATH NOTE」お試し版 「仕事が忙しいあなたのための 週末海外! スペシャル版」を用意した。このほか、「ノイズキャンセラー」「スロートーク」「ボイスクリア」といった通話補助機能、「省エネモード」「スマートリンク辞書」「新ベールビュー」などの便利機能も継承した。
冬モデルから拡充されるLISMOの新機能は利用できないが、PCからの「かんたんCD」転送や「パーソナルビデオ・フォト転送」「ジャケット写真取得サービス」など、「LISMO Port」のバージョンアップには対応している。
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