ドラマで使われるケータイたち2009年秋──ドコモ編戸田恵梨香、夏帆、米倉涼子のケータイは?(1/2 ページ)

» 2009年12月30日 16時15分 公開
[青山祐介,ITmedia]

 毎日20時から24時ごろまでのゴールデンタイムに放送されているドラマ。10月に始まった2009年秋クールの各ドラマは、テレビ各局が激しく視聴率を競っている時間帯だけに、どの作品にも人気タレントや俳優が登場した。ケータイ好きとしてはドラマの画面に登場する機種が気になるところ。登場人物を通話やメールで結びつけるだけでなく、サスペンスドラマなら犯人を推測する手がかりとしてケータイは重要な役割を果たす。このように、我々の生活シーン同様、ドラマの中でもケータイは物語には外せないアイテムとなっている。そんなドラマに登場する機種をチェックする恒例の企画。ここでは2009年秋冬クールのドラマで活躍したモデルを、各社のWebサイトの情報をもとに、実際にドラマを視聴して確認した情報を加えながら紹介しよう。今回はNTTドコモ編をお届けする。

ドコモケータイの活躍が少なかった秋クール

 10月から始まった2009年秋冬クールでドコモがスポンサーしているドラマは5枠6本。火曜21時の「乙男(オトメン)」「ライアーゲーム」(フジテレビ系)、木曜21時の「交渉人」(テレビ朝日系)、土曜20時の「小公女セイラ」(TBS系)、同21時の「サムライ・ハイスクール」(日本テレビ系)、同23時10分の「ターミネーター サラコナー・クロニクルズ」となっている。これまでTBS系日曜21時台の枠にもドコモがスポンサーについていたが、今クールの「仁-JIN-」では外れてしまっている。また、フジテレビ系土曜23時10分の枠は、これまでフジテレビオリジナルのドラマが放映されていたが、2009年10月から2010年3月までの約半年間は、映画でもその名がおなじみの「ターミネーター サラコナー・クロニクルズ」が放映されることになっており、ここではドコモのケータイは登場しない。

 このほか、11月からスタートした「ライアーゲーム」は、2007年春クールに新設された「土曜ドラマ」枠の第1弾として、戸田恵梨香と松田翔太の主演で放映された人気ドラマ。今クールはその2年後を舞台にした第2シーズンだが、閉鎖された空間でゲームが展開されるため、ケータイが登場する場面はほとんどない。また、「小公女セイラ」も上流階級の子女のみが入学できる歴史ある全寮制女子高等学校という、かなり現実離れした設定で進む話のため、ケータイの出番はほとんどない。このため、ドコモがスポンサーしているドラマの中でケータイが登場するのは、事実上「オトメン(乙男)」「交渉人」「サムライ・ハイスクール」の3本となっているのがさびしい限りだ。

秋クールも「SH-02A」が最多出演

photo シャープ製の「SH-02A」

 前述の通り、今クールはドコモがスポンサーしているドラマでケータイが登場するドラマは少ないため、登場する機種数の差が少ない。しいて挙げるならシャープ製の「SH-02A」が最も多く登場した。STYLEシリーズのSH-02Aは、2008年冬モデルとして発売された、8色の豊富なカラーバリエーションが特徴のモデルだ。「オトメン(乙男)」の夏帆、ゲスト出演の市川由衣らが使っていた。また、SH-02Aは夏クールのドラマでも最も多く登場していた。

 このドラマは、前クールで土曜23時台の「土曜ドラマ」枠で放送されていた人気作品で、今クールでは“秋”編としてゴールデンタイムに昇格した。キャストや物語は前クールを引き継ぐ形で、乙女心を持つ日本男児“オトメン(乙男)”主人公 正宗飛鳥と、さまざまな武道に長けた男勝りの美少女 都塚りょうとの微妙な関係を中心に展開する学園モノだ。このドラマは2人の高校生の恋愛モノというだけでなく、ここ数作ではイケメン俳優が多数登場するフジテレビ系火曜21時台の枠のためか、岡田将生のほかにも、「HT-02A」を手にする木村了、「N-03A」を持つ瀬戸康史、「SH-01A」を使う佐野和真といった、美少年が主人公の脇を固めた。

photophotophoto HTC製の「HT-02A」(左)、NEC製の「N-03A」(中)、シャープ製の「SH-01A」(右)

 一方、これら美少年とは対照的に、クラスメイトには若手芸人が多数登場。中でも主人公のクラスメイトを演じるハライチの澤部佑はSH-02Aを使っており、女子と出会うたびにメルアドの交換を求め、「赤外線ビーム!」といって赤外線で連絡先を交換していた。また、女性教師演じる柳原可奈子は、職員室や校長と一緒のときなどに、姪の“エミちゃん”から掛かってくる人生相談の電話に彼女の独特の芸風で答えるというのが、前クールからお約束のシーンとなっていた。

交渉人はauからドコモに乗り換えた?

 テレビ朝日系木曜21時の「交渉人」は、2008年冬クールに同枠で放映された同ドラマの第2シーズン。立てこもり事件など“現在進行中の事件”に対処する、警視庁捜査一課特殊捜査班「SIT」で活躍する女性交渉人の宇佐木玲子を中心にした刑事ドラマだ。主人公の玲子を演じる米倉涼子は「N-08A」のAiry Whiteを使用しており、本部や同僚、妹との連絡に頻繁に登場した。SITの上司を演じる陣内孝則は「F-09A」、同僚役の筧利夫は「P-09A」、同じく高岡蒼甫は「SH-05A」を使用。玲子の妹役の林丹丹は「L-06A」を使っていた。

photophoto NEC製の「N-08A」(左)と富士通製の「F-09A」(右)
photophoto パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-09A」(左)とシャープ製の「SH-05A」(右)

 ちなみにこのドラマ、2007年春の第1シーズンではKDDIがスポンサーとなっていた。そのときには米倉涼子が「W55T」、陣内孝則が「W53T」、筧利夫が「W53H」、高岡蒼甫が「W53K」を使用。陣内孝則は常にホワイトムーンストーンのW53Tを手にしており、話しながらパカパカと本体を開閉する手癖が、彼を象徴するシーンとして何度も見られた。

 「サムライ・ハイスクール」は、三浦春馬演じるさえない高校生に先祖の武士が乗り移り、騒動を起こしながらも自分の生き方に目覚めていくという物語。三浦をはじめ多くの高校生が登場するため、ストーリーの随所にケータイで通話やメールをする場面が見られた。三浦の幼なじみの女子高生を演じる杏は「P-01A」、同級生役の城田優は「SH-03A」、小林涼子は「N-08A」と思われる機種、妹役の大後寿々花はSH-05Aを使用。女性教師役の市川実日子は「F-08A」と思われる機種を使っていた。

photophotophoto パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-01A」(左)、シャープ製の「SH-03A」(中)、富士通製の「F-08A」(右)

 今クールはスポンサー枠の減少と物語の内容が影響し、ドコモ端末が登場するシーンは少なかったが、携帯電話会社がスポンサーに入っていないドラマでも、ドコモ端末は登場していた。これについては次回以降に紹介したい。

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