auの京セラ製三洋ブランドの携帯電話としては「SA001」の後継機となる「SA002」。防水性能を実装したほか、カメラを808万画素に拡張するなど、着実に機能強化が図られている。発売は6月上旬の予定。
本体カラーはピスタチオグリーン、カスタードイエロー、ペッパーブラック、ムースピンク、チェリーレッド、ミルクホワイト、ディープウォーターブルーの7色。本体正面の色は、カスタードイエローとムースピンクが白、ディープウォーターブルーが黒。ピスタチオグリーン、ペッパーブラック、チェリーレッド、ミルクホワイトは表裏どちらも同色となっている。
SA002は、SA001と比べて丸みを帯びたデザインになり、厚さはSA001の約11.9(最厚部約14.7)ミリから約14.8(最厚部約16.9)ミリに増している。メインディスプレイは約3.0インチのフルワイドVGA液晶を搭載しており、サブディスプレは搭載していない。裏面には有効約808万画素のCMOSカメラ(フォトライト、オートフォーカス、手ブレ補正対応)、外部スピーカー、赤外線通信ポートを備えている。
撮影した写真をスライドショーで再生する「フォトブック」を用意しており、フォトフォルダやグラフィック、ユーザーフォルダなどから写真を再生できる。後述するグラフィックスタンドとの連携も可能だ。なお、フォトブックは横画面でのみ再生可能。


「フォトブック」の項目はメインメニューにあり、データフォルダとmicroSDの写真を再生できる(写真=左)。スライド再生時にはショートカット操作ができ、写真切り替え時のエフェクトなどを設定できる(写真=中)。写真が切り替わる際にエフェクトがかかる(写真=右)別売りの卓上ホルダにSA002をセットすると「グラフィックスタンド」が起動し、デジタルフォトフレームのように使える。ディスプレイ設定のグラフィックスタンドの項目から表示コンテンツを変更でき、スライドショーやカレンダー、時計などを選べる。スライドショーでは、フォトブックで設定した写真が表示される。
壁紙をはじめ、デコレーションピクチャやデコレーションテンプレート、デコレーションアニメなど、リラックマのグラフィック素材を内蔵している。リラックマ以外には「breeze」「candy」「deep blue」の3種類の静止画とFlash(計6種類)を用意。メインメニュー画面は計4種類が用意されている。絵文字とデコレーション絵文字を3000種類以上プリセットしているのも特長の1つだ。
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