日本通信は2月24日、Android2.2搭載のZTE製7インチタブレット端末「Light Tab(ライト・タブ)」を3月4日に発売すると発表した。端末は3GとWi-Fiのネットワークに対応。日本通信のデータ通信サービス(b-mobileSIM U300)が10日間利用できるSIMカードが付属する。SIMロックフリーで、テザリングも可能。価格は3万9800円で、回線の継続利用などの購入条件はない。同社は、3G対応のタブレットとして同端末が「日本で一番安いモバイル・タブレット」とうたっている。
Light Tabは7インチワイドVGA(800×480ピクセル)のTFT液晶や300万画素カメラを搭載し、重さは約390グラム。タッチパネルはマルチタッチに対応しない。Wi-FiはIEEE 802.11b/gに準拠しテザリングが可能。WPA/WPA2-PSKのセキュリティが利用できる。そのほか、Bluetoothにも対応する。アプリとしてWord、Excel、PowerPoint、PDFが閲覧できる「Documents To Go」などをプリインストールする。
モバイル通信回線はWCDMA/HSPAの800/1900/2100MHz帯、GSMの850/900/1800MHz帯に対応。下り最大7.2Mbps/上り最大5.76Mbpsの通信速度に対応するが、付属するb-mobileSIM U300での通信は、上下300kbps(ベストエフォート)となる。
なお、同端末は通話やSMSの利用にも対応し、同社の音声通話対応SIMカード「talkingSIM U300」を利用することももできる。
モデル名 | Light Tab |
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OS | Android 2.2 |
外形寸法 | 110(幅)×192(高さ)×12.6(厚さ)ミリ |
重量 | 約390グラム(リチウムイオン電池装着時) |
ディスプレイ | 7インチワイドVGA(480×800)TFT液晶、262,000色/マルチタッチ非対応 |
ネットワークおよび周波数帯 | WCDMA/HSPA:800/1900/2100 MHz GSM:850/900/1800/1900 MHz |
3G通信での通信速度 | 下り最大7.2Mbps/上り最大5.76Mbps(b-mobileSIM U300使用時にはベストエフォート上下300kbps) |
Wi-Fi | IEEE 802.11b/g |
Wi-Fiテザリング機能 | IEEE 802.11b/g(セキュリティ:WPA/WPA2 PSK) |
外部メモリ | microSD SDHCカード対応(最大32Gバイト) |
カメラ | 300万画素CMOSカメラ |
Bluetooth | Bluetooth V2.1 |
USB | Micro USB |
バッテリー | リチウムイオン電池 3400mAh |
パッケージ内容 | Light Tab本体、b-mobileSIM U300、バッテリー、ACアダプタ、USBケーブル、イヤフォンマイクヘッドセット、クイックスタートガイド、保証書 |
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