インフォテリアは、クラウド型付せんサービス「lino」のiPhone/iPadアプリの配信を開始した。価格は無料。
linoは、クラウド上のキャンバスに文字や写真、動画、各種ファイルなどを付せんとして自由に「貼る」「見る」「はがす」ことができるPC向けサービス。今回リリースされたiPhone/iPadアプリでは、新規キャンバス作成、付せんを貼る、付せんを貼り直して整理する、付せんをはがすなどの操作が可能だ。また、キャンバスや付せんをダブルタップやピンチ操作することで拡大/縮小できる。
付せんには締切日などの日付やタグ、シールと呼ばれるアイコンを設定できるほか、オフライン状態で付せんを操作すると、次回オンラインになったときにキャンバスに反映する機能を備える。また、グループで共有しているキャンバスの利用も可能だ。
1枚の付せんに添付できるファイルサイズは10Mバイトまで、1カ月に保存できるファイルサイズは50Mバイトまで、自分以外の人が貼った付せんをダウンロードできるのは10枚まで。
月額料金350円の有料会員になると、1枚の付せんに添付できるファイルサイズが100Mバイト、1カ月に保存できるファイルサイズが1Gバイトとなるほか、自分以外の人が貼った付せんは無制限にダウンロードできる。さらに、フォトストレージ機能やSSL通信、広告非表示、無地の付せん、電子メールによるサポートなどにも対応する。
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