サイボウズスタートアップスは4月14日、合成写真を撮影して楽しめるAndroidアプリ「DrCrop(ドクタークロップ)」の配信を開始した。価格は200円。無料版の「DrCrop Lite」も同時にリリースした。
DrCropは、パーツと呼ばれる合成用の画像素材を使ってオリジナルの合成写真を撮影できるアプリ。撮影した写真はDrCropのソーシャルサービスに登録されるほか、Twitterへの同時投稿も行える。DrCropは撮影した合成写真を端末に保存できるが、DrCrop Liteでは保存できない。iPhone版は、5月中の公開を予定している。
パーツはあらかじめ登録されているもののほか、PC用のWebサービスを使って自分で作ることも可能。作成したパーツもDrCropのソーシャルサービスに共有され、さまざまなユーザーが作ったパーツを使って、自分なりの合成写真を楽しめる。
サイボウズスタートアップスは、海外市場をターゲットとした新規事業の立ち上げを専門とするサイボウズの100%子会社。アプリ開発のスキルや事業アイディアをもつ学生らがインターンシップやアルバイトとして参加しており、在学中の起業を視野に入れて新サービスの開発・研究を行っているという。
DrCropは、サイボウズスタートアップスの第1弾となるサービス。米国では3月29日に公開しており、好評を得ているという。また今回の国内リリースを記念したUSTREAM発表会を、4月15日18時から予定している。
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