「突き抜けた」と思わせるiPad 2の魅力:iPad革命の本当の出発(3/5 ページ)

» 2011年04月27日 21時35分 公開
[林信行,ITmedia]
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50万本近いアプリケーションで何でもできるのが最大の魅力

 ひとしきりゲームを試したら、アップルが提供している「GarageBand」や「iMovie」といったアプリケーションの動作も試してみよう。

 GarageBandは、楽器ができない人でも、それなりにきれいなメロディが弾けたり、多重録音をして自分の曲を製作できるアプリケーションだが、プロ用音楽ツールのLogicから音源を持ってきて、CD品質での録音ができることもあり、動作がややもたつくところがある。初代iPadでは起動だけで十数秒かかることがザラだが、これもiPad 2なら10秒足らずで起動する。しかも、用意された楽器で演奏してみても、わずかだがレスポンスのよさに違いを感じる。

 iMovieは、カメラを持たないこれまでのiPadでは使うことができなかったアプリケーションだ(無理をしてインストールする方法はあるが)。大きな画面を生かして、ピンチアウト操作で、複数の映像の重なり部分を微調整するといったことも、Macより簡単にできてしまう。

 iPad 2では、これまでカメラがないという理由で動かなかったものも含め、iPhone用の40万本近いアプリケーションのほとんどが利用できることに加え、iPad専用に作られた7万本近いアプリケーションも利用できる。

 教育から、ビジネスから、遊びから、本当に幅広いアプリケーションがそろっており、iPad 2は自分の仕事や趣味にあわせてどんなものにでも活用できるのだが、アプリケーションを使い終わった後に、ふと我に返って本体を持ち上げてみると、これだけの仕事、これだけの高精細なゲームが、なんとこんなに薄い板で実現しているという事実に驚愕し、21世紀が本当に到来していたことを実感させられる。

 iPad 2に抱くどこか「突き抜けた」感じは、このものすごいことが、ものすごく薄い板でできるということへの実感からくるのかもしれない。しかも、これだけ高性能で薄いくせに、バッテリー駆動時間は従来と変わらず10時間というのだから、その点でも驚かされてしまう。

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