グリーとビットキャッシュは8月10日、SNS「GREE」の決済手段として電子マネーサービスのBitCashを導入したと発表した。
今回の導入によりGREEユーザーは、ソーシャルゲームをはじめとする有料コンテンツを利用する際に、クレジットカードや通信キャリアの提供するキャリア課金などに加え、BitCashでの決済ができるようになった。GREEはこのほかに、WebMoneyとMobile Edyでの決済にも対応している。
BitCashは、決済に用いるIDに平仮名を採用しており、英数字のIDを使うほかの電子マネーと比べて、フィーチャーフォンやスマートフォンでも入力が容易。これにより、グリーはユーザーの多様化する決済方法のニーズに対応し、利便性向上を図ると同時に売上の拡大を目指すという。
なお、両社は利用拡大を目的に、全国のコンビニエンスストア各店でキャンペーンの実施も予定している。
グリーの会員は「月1000万人」増えている 「次は3億人目標」と田中社長
元カプコン稲船敬二さんがGREE向けソーシャルゲーム 「クリエイター魂くすぐられる」と武者震い
GREE、ドコモとauで「Edy」決済に対応
「バーコードカノジョ」にAndroid版が登場
KDDIとグリー、GREE向けアプリの検索サービス「GREEマーケット(仮称)」を夏公開Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.