F-08DとP-05Dの一番の魅力は、「Disney Mobile on docomo」の限定コンテンツが楽しめる点だ。その代名詞といえるのが、ディズニーの映像作品を無料で視聴できる「Disney シネマ」と「Dlife」。Disney シネマは、その名の通り劇場公開作品を配信するサービスで、「白雪姫」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなど、実写・アニメを問わずラインアップしている。またDlifeは、3月17日に開局する新BS局と同じ名前のサービスで、「LOST」「デスパレートな妻たち」などの海外ドラマやバラエティ番組を放映する。
どちらも利用は無料で、作品をフルに視聴できる。ただ、視聴できる作品は入れ替え制で、毎月Disney シネマは約10作品(約20時間分)、Dlifeは約10作品(約50時間分)を更新。同じ作品を何度も見る場合などには、視聴回数や時間に制限はない。動画はストリーミングのみで端末には保存できないが、巻き戻しや早送りなどのシーク操作も自由にでき、好きなシーンだけを見ることもできる。通信は3GだけでなくWi-Fiでも可能なようだ。
F-08DはHDMI端子を備えており、ディスプレイの映像をそのままテレビなどの外部機器に出力できる。Disney シネマとDlifeのコンテンツも外部に出力できてしまうが、解像度やDRMの問題などから、ドコモとしては「推奨しない使いかた」だという。


ホームは、富士通オリジナルの「NX!comfort UI」(写真)とドコモオリジナルの「docomo Palette UI」、ディズニーの「Disneyきせかえ」、Androidオリジナルの「ランチャー」がある
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