ソニー、Sony Tablet Sから薄型化した「Xperia Tablet S」を欧州で発表:防滴ボディ、キーボード付きカバーも用意

» 2012年08月30日 06時30分 公開
[ITmedia]

 ソニーは8月29日(現地時間)、ドイツのベルリンで開催されている「IFA 2012」にて、9.4型Androidタブレット「Xperia Tablet S」を発表した。米国では2012年9月7日に発売される予定で、価格は16Gバイトモデルが399ドル、32Gバイトモデルが499ドル、64Gバイトモデルが599ドルだ。日本での発売予定や価格は明らかにされていない。

9.4型Androidタブレット「Xperia Tablet S」

 日本で2011年9月に発売された「Sony Tablet S」の後継機となる製品。ソニーのスマートフォンと同じXperiaブランドに統合されることとなった。従来機の偏重心デザインを継承しながら、スリムなアルミボディを新たに採用し、本体サイズは241.2(幅)×174.4(幅)×8.8〜11.85(高さ)ミリと、大幅な薄型化を果たしている。重量はWi-Fiモデルで約570グラム、3Gモデルで約585グラムだ。IPX4準拠の防滴設計により、ぬれた手でも操作できる。

 9.4型ワイド液晶ディスプレイは広視野角のIPS方式を採用。解像度は1280×800ドットだ。ガラスと液晶パネルの間を樹脂で埋めた「オプティコントラストパネル」により、外光反射や黒浮きを抑えている。

 プリインストールOSはAndroid 4.0.3、CPUはNVIDIA Tegra 3、ストレージの容量は16Gバイト/32Gバイト/64Gバイトだ。通信機能はIEEE802.11a/b/g/nの無線LANとBluetooth 3.0を標準装備し、3Gモデルでは3G対応の通信モジュールも備える。

 内蔵カメラの画素数はフロントが100万画素、リアが800万画素。インタフェース類は、マルチポート、SDメモリーカードスロット、マイク、ヘッドフォン出力、ステレオスピーカーを搭載し、環境光センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス、加速度センサー、GPSも内蔵する。従来機同様、赤外線リモコン機能も持つ。

 容量6000mAhのバッテリーを内蔵し、連続駆動時間はWebブラウズで約10時間、動画再生で約12時間としている。

 別のアプリと同時実行できるミニアプリ(Webブラウザ、計算機、タイマー、リモコン、ボイスレコーダー)を搭載するほか、複数人で使うことを想定し、ユーザーごとにアプリのアクセス権やホーム画面をカスタマイズできる「ゲスト」モードを追加した。

Xperia Tablet Sの前面(写真=左)と背面(写真=右)。背面の素材はアルミニウムを採用する

「Sony Tablet S」と比較して、ボディは大幅に薄くなっている

片手で握りやすい偏重心デザインは薄型化しつつも健在(写真=左)。ボディはIPX4準拠の防滴設計により、ぬれた手でも操作できる(写真=右)

 純正アクセサリも充実しており、キャリングカバー、キーボード付きカバー、クレードル、シンプルなアルミ製スタンド、縦位置でも横位置でも利用できるドッキングスタンド、スピーカー内蔵型のドックなどを用意している。

本体の表も裏もすっぽり覆うキャリングカバーは、スタンド代わりにもなる(写真=左)。内部に薄型キーボードを搭載したカバーも用意(写真=中央)。充電とスタンドを兼ねたクレードル(写真=右)

シンプルなアルミ製スタンド(写真=左)。本体を固定したまま回転でき、縦位置でも横位置でも利用できるドッキングスタンド(写真=中央)。スピーカー内蔵型のドック(写真=右)

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