AQUOS PHONE SERIE SHL21のホームには、シャープ独自のインタフェース「Feel UX」を採用されている。ホーム画面の背景に壁紙を設定できるようになったほか、「アプリ」「ウィジェット」「ショートカット」という3つのシートの並べ替えにも対応。アプリのレイアウトは「3×4」「4×5」の2パターンから選択できる。ロック画面でカギのアイコンを上にスライドするとメニューが表示され、そこから頻繁に利用するアプリを起動できる。また、時計が表示されている箇所を左右にフリックすると、株価や天気などを表示できる。

ロック解除画面。メニューの「ウェルカムシート設定」(写真=左)をタップすると、「ウェルカムシート(ロック画面)」(写真=右)に進み、ロック画面に表示する壁紙やショートカットアイコン、点灯時間などの設定を行える画面下部のドックにはシャープ独自の「auスマートパスアプリ」を標準搭載。連絡先やSNSの情報を一括管理できる「Friends Note」では、登録している友人がおすすめするアプリなども参照できる。また、auスマートパスからダウンロードしたアプリのリストを表示する機能なども備えた。同アプリはシャープが独自に開発したものだが、今後は他メーカー端末向けにも展開を予定しているという。
「auスマートパスアプリ」。画面の上半分は「気づきエリア」で、auのオススメアプリや友達のオススメアプリを表示する。下半分は「マイアプリエリア」で、ダウンロードしたauスマートパスアプリがよく使う順に8個まで表示されるプロセッサーにはQualcomm製のデュアルコアCPU「MSM8960」(1.5GHz)を搭載。外部メモリは最大64GバイトのmicroSDXCをサポートする。そのほか、テザリングにも対応し、最大で10台までの同時接続が可能。ワンセグや赤外線通信、おサイフケータイといったケータイの定番機能に加えて、NFCも利用可能。ボディにはIPX5/7の防水、IP5Xの防塵加工が施されている。
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