ソニー、USBポータブル電源2機種とアルカリ乾電池13種を発売

» 2013年03月06日 10時00分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 ソニーが、USB出力機能付きポータブル電源2種とアルカリ乾電池「STAMINA X」シリーズ13種を4月20日に発売する。価格はオープン。

PhotoPhoto USBポータブル電源「CP-F10LSAVP」(写真=左)と「CP-VLSVP」(写真=右)

 フラットタイプのUSBポータブル電源「CP-F10LSAVP」は、1万mAhのリチウムイオンポリマー電池を内蔵。スマートフォンを約4回分充電でき、スマートフォンやタブレットなどを2台同時充電可能な2つの出力ポートを備えている。本体には薄型で軽量のアルミボディーを採用した。

 サイズは70.4(幅)×130.6(高さ)×16.5(厚さ)ミリで、重さは約260グラム。充電時間は標準USBポートで約23時間、同梱のACアダプターでは約7時間となっており、充電回数は約1000回。予想実売価格は9000円前後となっている。

 軽量でコンパクトなスティックタイプの「CP-VLSVP」は、スマートフォンを約50%充電できる1400mAhのリチウムイオンポリマー電池を内蔵したもの。表面はフラット、裏面は丸みのある形状で、カラーバリエーションはブラック/ホワイト/ピンク/オレンジの4色を用意している。

 サイズは36.9(幅)×121.0(高さ)×15.9 (厚さ)ミリで、重さは約62グラム。充電時間は標準USBポートで約3時間、充電回数は約500回だ。予想実売価格はそれぞれ1700円前後。

PhotoPhoto 「CP-F10LSAVP」には同時充電できる2つの出力ポートを用意(写真=左)。「CP-VLSVP」の表面はフラット、裏面は丸みのあるコンパクトな形状(写真=右)
Photo アルカリ乾電池「STAMINA X」シリーズ

 STAMINA Xシリーズは、同社従来品と比べて部材の薄型化とガスケットの形状を変更し、反応物質の充填量を向上。さらに正極カンに熱拡散層を追加しガス発生を抑制したことで、電池の容量増加や使用推奨期限10年という長寿命、2倍以上の高い耐食性を実現している。また、新たに密度を上げる吸水性ポリマーの採用で高出力を可能としたほか、使用推奨期限や「+−」の表示も大きくした。

 単1形/単2形/単3形/単4形の4タイプを計13種類販売する。予想実売価格は350円〜1600円前後。

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